「経済学の基本を身につける
」
梅田雅信 (首都大学東京大学院教授)
現代経済は、グローバル化の進展や物価・資産価格の変動などを通じてダイナミックに、かつ大きく変化しています。こうした中では、自分なりに経済を見る目を養っていく必要があり、そのためには、経済学の基本を身につけていくことが大切です。本シリーズは、これから経済学を本格的に学びたい人だけでなく、経済学を教養として学びたい人も対象に、経済学の基礎を分かり易く解説することを目的としています。従来、経済学を学ぶ際には、入門書を読むことから始めるケースが一般的であったと思われますが、最後まで読み通し、その内容を的確に理解していくのは、なかなか骨の折れる作業です。本シリーズでは、高橋家の人々の会話を一つの軸として、関連映像やビジュアル性を重視した図表・グラフを多数織り込んで説明を進めていくことにより、経済学の考え方が楽しく、自然に習得できるように工夫されています。(Masanobu
Umeda)
「経済学の補助教材として最良」
山澤成康 (跡見学園女子大学教授)
このDVDはこれまでの教材にない、いくつかの特徴があります。一つ目は、短時間で経済学の分野全体を見渡せることです。さまざまな映像を使い、経済学の基礎が直感的に理解できるように工夫してあります。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まるでしょう。二つ目はドラマ仕立てになっていて、経済学を身近に感じることができることです。家具屋さんの家族や原始時代の人々などが登場します。身近な事柄が経済学とどうように結びついているかがわかるようになっています。三つ目は、グラフが動画で見られることです。経済学ではグラフを多用しますが、動画を使ったほうが理解しやすいことが多いのではないでしょうか。これらの特徴は、講義や教科書にはないもので、補助教材としては最良のものだと思います。(Nariyasu
Yamazawa)
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