ハイリスク・ハイリターンは金融商品の基本です。元本割れのリスクが高い商品ほど、リスク・プレミアムと呼ばれる分だけ高い金利がつくからです。一般の消費者は、そうしたリスクを避けて銀行預金などを利用しますが、それでは思うようなリターンが期待できないことから、投資家は、投資技術にたけた専門家を通して、高いリターンが期待できるリスクマネーへの投資を図ります。その一つが、一般にファンドと呼ばれる投資信託です。そこではファンドマネージャーと呼ばれる投資のエキスパートが、ポートフォリオ選択よろしく様々なリスク回避(ヘッジ)の手法を使いながら、株式(ファンド)や公社債(ファンド)など数多くの種類の金融商品を組み合わせて、最小のリスクで最大の利益を得ることに努めます。また、金融商品の中には、リスクヘッジを目的としたものでありながら、それ自体が投資の対象となり、なおかつリスク要因となってしまうデリバティブ商品もあり、それらのファンドマネージャーには、相当のスキルが求められるのです。そんなファンドマネージャーへの道をたどりながら、資産運用と金融のリスクについて考えていきます。
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(上から) ファンドマネジャー/ジョージ・ソロス /日米 個人金融資産の内訳 /日本の信託銀行の残高
DVD カラー 約35分 (DVD)400V028S
価格 40,000円+税 |