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クリックしてください クリックしてください クリックしてください 2004年2月発売予定

日本最古の歌集「万葉集」の世界を美しいアニメーションで描きました。柿本人麻呂、山上憶良、大伴旅人、大伴家持、額田王、東歌、防人の歌など、広く知られた親しみやすい作品を取り上げ、作られた背景、作者の心情などを詩情豊かに描いていきます。それぞれの時代を生きた人々の自然や人間を愛する心、生活の中の折々の情景や心情を読み味わい、古人へ思いをめぐらします。子どもたちを初めて出会う歌の世界へ興味深く誘います。

竹取物語のもうひとつの楽しみ方です もっと知ろう! ビデオに登場する代表歌人と防人歌、東歌。
  
竹取物語のパッケージカバーの写真です パッケージカバーデザイン


収録歌
あをによし 奈良のみやこは 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり
春過ぎて 夏来るらし 白栲の 衣乾したり 天の香具山
東の 野に炎の 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ
君待つと 吾が恋ひをれば 我が屋戸の すだれ動かし 秋の風吹く
あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに われ恋ひめやも
熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今はこぎ出でな
父母が 頭かき撫で 幸くあれて いひし言葉ぜ 忘れかつる
韓衣 裾に取りつき 泣く子らを 置きてそ来ぬや 母なしにして
多摩川に さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだ愛しき
銀も 金も玉も 何せむに 勝れる宝 子に及めやも
この世にし 楽しくあらば 来む世には 虫に鳥にも われはなりなむ
妹として 二人作りし わが山斎は 木高く繁く なりにけるかも
春の苑 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ をとめ
我が屋戸の いささ群竹 吹く風の 音のかそけき この夕べかも
新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事


栄える平城京
仏教と唐の文化の影響を受けて栄える平城京。小野老は遠い九州太宰府の地で都を歌う・・・にほふがごとく今盛りなり。

万葉集の概略と持統天皇の歌
持統天皇の時代は万葉集の黄金期。藤原京を歌った「春過ぎて・・・」を紹介。万葉仮名に触れ、合わせて、万葉集の概略を解説する。

歌聖・柿本人麻呂と軽皇子
歌聖といわれる柿本人麻呂は宮廷歌人。草壁皇子の薨去。阿騎野の狩場での人麻呂と軽皇子をドラマチックに描く。東の空の美しく幻想的な炎(かぎろい)と西の空の月、天空全体を見渡す雄大な光景を詠った「東の野に炎の・・・」の歌を鑑賞する。

女流歌人・額田王
万葉集に収録されている多くの恋の歌。代表的な歌人、額田王の恋の歌を紹介する。彼女は大海人皇子と天智天皇から愛される。天智天皇の訪れを待つ歌「君待つと・・・」を紹介し、蒲生野で催された天皇主催の薬狩りで大海人皇子と交わした歌「あかねさす紫野行き・・・」「紫草のにほへる妹を・・・」の背景を見ていく。

日本と朝鮮半島
壬申の乱に触れ、日本と朝鮮半島、唐の関係を簡単に紹介する。熟田津で兵士を奮い立たせる気迫のこもった力強い歌を詠む額田王。しかし、663年白村江の戦いで朝廷軍は唐・新羅連合軍に大敗する。

防人の歌
白村江の戦の後、東国の男たちが防人として狩り出される。離れ離れになる家族の悲しさや無事を祈る気持ちを素朴に歌った防人たちの歌は私たちの心に響く。父母や子どもを思う歌二首を紹介する。

東歌
防人の歌とならび、民衆を代表するもう一つの東歌。東国の庶民の労働の様子を歌った東歌「多摩川にさらす手作りさらさらに・・・」。この歌は、若者の素朴な思いから生まれたものであろう。

人生歌人・山上憶良
貧困、病、死など人生の苦悩を歌った山上憶良。庶民へも優しい眼差しを注ぎ、人生歌人と呼ばれる。ほのぼのとした子どもたちとの栗のやりとりを見ながら「銀も金も玉も何せむに・・・」を鑑賞する。

大伴旅人と愛妻、大伴郎女
山上憶良と同時期に大宰府に赴任し交流した大伴旅人。赴任してすぐに旅人は愛妻、大伴郎女を亡くしてしまう。酒をこよなく愛した旅人の代表歌「この世にし楽しくあらば・・・」、故郷佐保の屋敷へ帰って亡き妻を偲んで詠んだ「妹として二人作りしわが山斎は・・・」を印象深く描く。

孤独と憂愁の歌人・大伴家持
大伴家持は旅人の子で、万葉集の編者といわれる。後の作品に大きな影響を与えた。諸国を転々とし、日記のような形で歌を残している。750年3月1日の夕方越中で詠んだ「春の苑紅にほふ・・・」は木の下に美女の構図で描かれた万葉集の代表歌。

万葉集、最後の歌
因幡の国庁での正月の宴席、降り出した雪。家持は詠む。この雪のように・・・めでたい事が積もり重なることを願って・・・「新しき年の始めの初春の今日降る雪のいや重け吉事」。万葉集の最後を飾るにふさわしい歌の背景と心情を味わう。


わたくしたちがこの作品を制作しました
監修/三木紀人(お茶の水女子大学名誉教授・城西国際大学教授)
指導/岡田美也子(千葉敬愛短期大学助教授)
監督/寺本幸代  脚本/待田堂子  音楽/島津秀雄
声の出演/成田 剣(柿本人麻呂) かかずゆみ(額田王) 山本健翔(大海人皇子) 
進藤尚美(持統天皇) 宮田幸季(軽皇子) 藤田圭宣(草壁皇子) 栗田ひづる(采女)
高山 勉(防人) 関根信昭(山上憶良) 上別府仁資(大伴旅人・小野老) 
松山鷹志(大伴家持)  ナレーション/麻上洋子
絵コンテ/寺本幸代  キャラクターデザイン/西本真弓  作画監督/高橋 昇
色彩設定/吉田晴絵  音響監督/早瀬博雪  美術監督/土橋 誠  
撮影監督/久保和之  原画/本多 哲 小柳信行 青鉢芳信 高橋 昇 西本真弓 
本木久年 川口栄夫  動画/大野順子 角田恵子 梅林由加里 オレンジ  
仕上/宮本陽子 塩野谷美佐子 上田明子 スタジオステップ オレンジ  
背景/土橋 誠  中村知子 L-green  
撮影/ベガデジタル 久保和之 浜田絵里子 高橋 藍  
編集/森田編集室  整音/阿部智佳子  制作デスク/丸野 彰
ビデオ編集/東京現像所 金高明宏  効果/フィズサウンドクリエイション  
録音スタジオ/タバック  演出助手/渡辺温子  音響制作/サンオンキョー  
アニメーション制作/ベガエンタテイメント  制作/音響映像システム  
プロデューサー/中島順三 松土隆二  エグゼクティブプロテューサー/西沢隆雄
製作・著作/株式会社サン・エデュケーショナル


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