〜特別支援教育の現場を見て、支援を実践的に学ぶ〜

　障害のある人たちを特別視せず、人々が互いにその個性を生かしながら、共に生き、支え合うインクルーシブな社会。その実現のためには、発達の障害についての知識はもちろん、障害のある人たちへの環境づくりが重要です。
　本シリーズでは、発達支援や特別支援教育の現場の実践を紹介しながら、インクルーシブな社会をめざすために、知的障害児や自閉症スペクトラム障害児の発達や障害の特性をどのようにして理解し、アセスメントしたらよいのかを学びます。そして、どのようにして、人と関わる力や社会性の発達を支援・指導していったらよいか、乳幼児期から、学齢期、また青年期まで生涯発達に沿って学びます。
　特別支援学校（幼稚部、小学部、中学部、高等部）の教育現場の映像を多数収録し、発達段階別に行われるより実践的な支援への理解を深めます。公認心理師を目指す方にとっても最適な映像教材です。

●特別支援学校の授業風景や生活指導の実写映像を多数収録。
●筑波大学附属大塚特別支援学校をはじめ、特別支援教育の最先端の教育事例を紹介。
●発達段階ごとに必要な支援を学ぶことが出来る。
●様々な障害について具体的に解説し、実践的な支援へと繋げることができる。
●障害者＝特別な人ではないという視点に基づいた構成。
●支援方法の要所の解説では再現ドラマも効果的に用いてわかりやすく解説。