2020年度新作! 「はじめて学ぶLGBTs」 DVD全2巻
■監修 日高庸晴(宝塚大学看護学部教授)
●対象:小学校
●DVD
カラー ●時間:各巻約12〜22分 ●価格:各巻
18,000円+税 (学校、公共図書館向け)
各巻 36,000円+税 (視聴覚ライブラリー向け)
各巻構成
@ 男らしい色?女らしい色? <低〜中学年向け>
A
好きになってはいけないの? <中〜高学年向け>
〜児童ひとりひとりに「みんな違ってみんないい」の感性をはぐくむ〜
同性愛や、性別に違和感を持つ、といった表現をこれまで耳にしたことがあるのではないでしょうか。レズビアン(L)・ゲイ(G)・バイセクシュアル(B)・トランスジェンダー(T)をはじめとするセクシュアルマイノリティ(以下、LGBTs)といった性的指向と性自認の多様性について、文部科学省をはじめ、各地の教育委員会が積極的に取り組みを始めています。2020年の小学校教科書改訂において初めてこの多様性を扱う教科書も登場し、学齢期の早い段階から学ぶ必要が認識されるようになっています。
本シリーズでは、LGBTsや性的指向・性自認をはじめて学ぶ児童に向けて「多様性」を理解するためのメッセージを伝えます。男女の性別認識や恋愛に関心が薄いと考えられる小学校低〜中学年、関心が高まりつつある中〜高学年、それぞれ学年によって適した物語の展開を描いています。その視聴を通じて児童が考え、相互に意見交換することで、多様性を肯定的に捉える素地をつくり、自分自身のみならず誰をも尊重する姿勢を身につけることをねらいにした映像教材です。
2020年度新作! 「LGBTsの子どもの命を守る学校の取組」 DVD全2巻
■監修 日高庸晴(宝塚大学看護学部教授)
●対象:教員向け(小学・中学・高校)・大学
●DVD
カラー ●時間:各巻約38分 ●価格:各巻
18,000円+税 (学校、公共図書館向け)
各巻 36,000円+税 (視聴覚ライブラリー向け)
各巻構成
@
危機管理としての授業の必要性
A 当事者に寄り添うために〜教育現場での落とし穴〜
〜LGBTsに関わる学校教員のための映像教材〜
LGBTsの人口規模は少なくともクラスに1〜2人程度であろうと推定されており、自分の担任する児童生徒の中に当事者が存在しているかもしれないという意識を持つことが必要です。しかしLGBTs児童生徒の存在に実際にどのように配慮するのか、どのように性的指向と性自認の多様性を授業で扱うのかそのイメージがついていない学校現場が多くあるかもしれません。
本シリーズは学校でLGBTsの取り組みの必要性を喚起するとともに、当事者である児童生徒が傷つかないような教員の実践や学校のあり方を提案しています。日常における当事者への配慮、LGBTsに関する授業、カミングアウトがあった場合の対応例など様々な事柄について、模範的な事例だけでなく、起こりうる落とし穴も描きながら実践的に理解できるように描きました。視聴することで、「自分でも学校で取り組みが出来そうだ」「授業の時にはこういった言い回しをしてみよう」と実践的な取り組みに繋がる様々なヒントを得ることが出来ます。
これからLGBTsについて取り組もうと考えている小学校・中学校・高等学校の教員の方々、教員を目指す学生の皆様に最適な映像教材です。
2020年度新作! 「いのちと向き合う がんを学ぼう」 DVD全3巻
■監修 植田誠治(聖心女子大学教授)
●対象:小学校高学年・中学・高校
●DVD
カラー ●時間:各巻約20分 ●価格:各巻
18,000円+税 (学校、公共図書館向け)
各巻 36,000円+税 (視聴覚ライブラリー向け)
各巻構成
@
がんってなんだろう?
A
がんを通して《命》を考える
B
がんと共に生きる社会
〜がんを通していのちの大切さを考える映像教材〜
学校におけるがん教育は、2012年の第2期がん対策基本計画から盛り込まれ、2020年度に小学校、21年度中学校、22年度に高校でがん教育を本格実施することが明示されました。保健体育のほか、道徳、特別活動、総合学習などで扱うことが想定されています。目標として「がんの予防、早期発見・検診などへの正しい知識を身につける」「がんと向き合う人々と触れ合うことを通じて自他の健康と命の大切さ、生き方を考える」などとしています。
本シリーズでは、がんについての正しい理解と共感的な理解を深めることを通して、自他の健康といのちの大切さを学んでいきます。がんとはどのような病気なのか、早期発見とがん検診、がんの治療法、がん患者への理解について学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図り、また、がんを通していのちの大切さを考える映像教材です。
「発達の障害と特別支援教育」 DVD全5巻
■総監修 長崎勤(実践女子大学教授) ■監修 吉井勘人(山梨大学)/ 若井広太郎(筑波大学附属大塚特別支援学校)
●対象:大学・小学・中学・高校・特別支援学校・幼稚園・保育所
●DVD
カラー ●時間:各巻約40分 ●価格:各巻
60,000円+税 各巻
20,000円+税(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・幼稚園・保育所
限定特別価格)
PDF版カタログ⇒
各巻構成
@
発達の障害とは何か?
A
知的障害児の発達と支援 ―包括的発達支援プログラム―
B
人との関わり ―幼児期の知的障害・自閉症スペクトラム障害― C
共に学ぶ ―学齢期の知的障害・自閉症スペクトラム障害― D
社会参加に向けて ―青年期の知的障害・自閉症スペクトラム障害―
〜特別支援教育の現場を見て、支援を実践的に学ぶ〜
障害のある人たちを特別視せず、人々が互いにその個性を生かしながら、共に生き、支え合うインクルーシブな社会。その実現のためには、発達の障害についての知識はもちろん、障害のある人たちへの環境づくりが重要です。
本シリーズでは、発達支援や特別支援教育の現場の実践を紹介しながら、インクルーシブな社会をめざすために、知的障害児や自閉症スペクトラム障害児の発達や障害の特性をどのようにして理解し、アセスメントしたらよいのかを学びます。そして、どのようにして、人と関わる力や社会性の発達を支援・指導していったらよいか、乳幼児期から、学齢期、また青年期まで生涯発達に沿って学びます。
特別支援学校(幼稚部、小学部、中学部、高等部)の教育現場の映像を多数収録し、発達段階別に行われるより実践的な支援への理解を深めます。公認心理師を目指す方にとっても最適な映像教材です。
「みんなで考えるLGBTs」 DVD全3巻
■監修 日高庸晴(宝塚大学看護学部教授)
●対象:中学・高校 / 道徳・家庭・人権
●DVD
カラー ●時間:各巻約20分 ●価格:各巻
18,000円+税 (学校、公共図書館向け)
各巻構成 @ いろいろな性
〜好きになる性〜 A いろいろな性 〜心の性・表現する性〜 B 性的指向と性自認 (解説編)
性的指向と性自認の多様性について社会の関心が高まっています。新聞などマスコミでも取り上げられる機会が増え、多様な性のあり方への理解が広まっています。2015年4月に文部科学省から通知があったことを受け、全国の教育委員会においても前向きな取り組みが始まっています。2019年の中学校道徳教科書では、義務教育としてはじめてLGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティ(LGBTs)を扱う教科書が登場し、学校教育においても性の多様性を学ぶ必要性が認知されつつあります。
本シリーズは、性の多様性を人間の個性の一つとして学ぶ機会ととらえ、LGBTsの当事者である児童生徒が、ありのままの自分でいいという自己肯定感、自尊感情を育むことを目指した映像教材です。
☆各巻詳細
@ いろいろな性 〜好きになる性〜
異性を好きになるか、同性・両性を好きになるか、あるいは誰にも恋愛感情を抱かないといった性的指向は、嗜好や志向とは異なる「指向」であり、本人が選択できるものではないと考えられています。本巻は、同性愛者(ゲイ、レズビアン)である生徒たちのドラマを見ながら、好きになる性の多様性について考える映像教材です。(授業使用のためのワークシートPDF付き)
A いろいろな性 〜心の性・表現する性〜
体の性と心の性が異なるトランスジェンダー、男でも女でもないと自認するXジェンダー、自身の性自認に揺れ動くクエスチョニング…、心の性、表現する性は実に多種多様です。近年は学校などにおける多目的トイレの設置や男女共用制服の整備など、徐々に教育現場でも取組まれてきています。自分が何者であるのかという戸惑いや揺らぎを経験する生徒たちの物語を見て、心の性や表現する性について考えます。(授業使用のためのワークシートPDF付き)
B 性的指向と性自認 (解説編)
統計によると、人口の約8%前後がLGBTsであると推定されています。これは30人のクラスでいえば約1〜2人の生徒が該当するということになります。しかし、学齢期の早い段階での教育を待ち望まれていながら、教員自身の正確な知識や理解が追いついていないという現状があります。本巻では、性の多様性を解説し、LGBTsを取り巻く社会の動きなども紹介し、その理解を深めます。
「アニメ 漢詩・漢文の世界」 DVD全4巻
■監修 加藤徹(明治大学教授)
■ナレーション TARAKO
●対象:中学、高校
●DVD
カラー ●時間:各巻約13〜16分 ●価格:各巻
17,000円+税
内容詳細⇒
PDF版カタログ⇒
各巻構成 @ 故事成語 A
漢詩T 〜李白・孟浩然〜 B 漢詩U 〜杜甫・王維〜 C 論語
漢詩・漢文の代表的作品をフルアニメーションで映像化しました。物語や作品の背景などを簡潔にわかりやすく示し、正確な時代考証はもちろん、アニメーションとしての持ち味を存分に生かし、時に格調高く、時に面白おかしく描きます。初めて漢詩・漢文を学ぶ生徒たちから「難しそう」というイメージを取り払い、漢文の世界に純粋に興味を持たせるような内容を心がけ制作しました。
温故知新のアニメ ■監修:加藤徹(明治大学教授)
鳥肌が立った。作品に生命(アニマ)を吹き込むとは、こういうことか。収録当日、スタジオのモニター室で、アニメ声優たちの渾身の演技を聞き、心がふるえた。孔子や孟子が、李白や杜甫が、故事成語の中の古人たちが、「肉声」とともに次々とよみがえる。彼らが生きた大地や町なみが、彼らが肌で感じた春夏秋冬の移ろいが、アニメーターによって詩情豊かに再現される。先人たちが残した格調高い古典の言葉が、プロの声優たちによってぬくもりを与えられ、未来をになう生徒たちに届けられる。まさに「温故知新」のアニメと言えよう。
仕事がら、漢文や漢詩を何十年も読んできた。そんな私でさえ感動した。みずみずしい感性をもつ生徒たちは、きっと大いに興味をもち、漢文の理解を深め、自分や社会を見つめ直すヒントを得られることだろう。
私たちの祖先は漢文の古典を学び、暗誦し、人生の友としてきた。漢文を読む形は時代とともに変わる。孔子の時代は竹簡や木簡の写本で読んだ。李白や杜甫の時代は紙の写本で読んだ。江戸時代の日本人は木版印刷の和装本で読んだ。現代人は洋装の活字本やネットで漢文を読む。ふれあう形が変わっても、漢文は私たちに人生を生きる勇気と知恵を与えてくれる。
今、若い世代が慣れ親しむアニメという形で、漢文の世界に生命が吹き込まれた。ぜひ多くの人々に見ていただきたいと思う。
☆本シリーズの特徴
◆子どもたちの興味を惹きつけるアニメーション映像!
◆収録の題材は中学校国語の教科書に掲載されたものを中心に構成。
授業の副教材として最適。
◆プロによる朗読により、漢詩・漢文の格調高さを味わうことができる。
◆ストーリーはもちろん、当時の社会背景や文化の在り方を視覚的にも学ぶことができる。
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