現代の生物学 〜世界を救うサイエンス〜 (Rediscovering Biology : Molecular to Global Perspectives) DVD 全13巻 全13巻セット価格 351,000円+税 各巻 30,000円+税 |
ここ数十年で生物学は目覚ましく発展し、暮らしを大きく変えました。 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者・出演者 |
内 容 |
現代の生物学 Genomics
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
ヒトゲノム計画が完了して10年以上たつ現在、生物学の研究は、遺伝子の特定と機能解析にシフトしました。DNAと遺伝子のちがい、遺伝子の成り立ち、遺伝子をつくる塩基の局所配列検索ツール、マイクロアレイ実験など、第2巻以降にもしじゅう登場する遺伝子の素顔と働きについてご紹介します。 ’15 |
現代の生物学 Proteins and Proteomics
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
体の働き、つまり細胞内で進むさまざまな化学変化は、タンパク質が担っています。タンパク質とはどのような分子で、一次・二次・三次・四次構造とは何か、どんな働きをするかをじっくり眺めましょう。多様なタンパク質の働き合いこそが生物の機能を支え、その全体像は、プロテオミクスやシステム生物学の対象です。 ’15 |
現代の生物学 Evolution and Phylogenetics
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
いま生物の進化は、化石の形態だけに注目する古い進化学から脱皮し、DNAの塩基配列を比べる分子生物学の方法で研究し、かつてはおぼろげだった話をどんどん明確にしています。遺伝子レベルの知見を、化石が物語る形態の変化と突き合わせ、クジラなどの進化がどう起きてきたかを浮き彫りにします。 ’15 |
現代の生物学 Microbial Diversity
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
微生物の多様性は、動物や植物よりずっと大きい広がりをもっています。新しい系統樹の中で微生物が占める位置や、極端環境に生きる微生物の進化ルート解明、細菌と古細菌の相違、暮らしの中でも出合う生物膜(バイオフィルム)の生成とライフサイクルなど、微生物にかかわる最新知見を紹介しましょう。 ’15 |
現代の生物学 Emerging Infectious Diseases
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
昨今は、新しい感染症がときおり突発するほか、マラリアやインフルエンザなど古くからの感染症も、猛威を振るうことが多くなりました。そうした感染症がどのように発生し、私たちにどれほどの脅威となり、世界の研究者がどう対応しようとしているのかを、具体例に即してわかりやすく紹介します。 ’11 |
現代の生物学 HIV and AIDS
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
エイズに感染したとき、発症する人と発症しない人がいます。発症しない理由の研究から、新しい治療法とワクチンの開発が進んできました。エイズウイルスの素顔と、エイズ発症の仕組み、エイズ感染の地理的分布についての現状と将来を眺めたうえ、エイズの研究と治療に伴う倫理面も考えましょう。 ’15 |
現代の生物学 Genetics of Development
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
ハエも魚もヒトも、共通の遺伝子グループを使って体を発達させます。胚から胎児を経て成長していく途上、見た目は多様な組織や器官をつくる遺伝子が、生物種によらずたいへんよく似ているからです。そうした遺伝子の働きをじっくり眺めましょう。また、発達の研究に伴う倫理面も紹介します。 ’15 |
現代の生物学 Cell Biology and Cancer
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
がんの発症は、細胞の機能をつかさどる遺伝子が変異し、ほかの要因も働く結果、分裂するだけの細胞になるので起こります。細胞の正常な機能を振り返ったあと、がん原遺伝子や、がん抑制遺伝子がどう働くのかを眺めましょう。特定のがんを対象とした治療薬の設計を目指す研究の一端も紹介します。 ’15 |
現代の生物学 Human Evolution
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
かつて多岐にわたる集団だったヒト科動物のうちホモサピエンスだけが生き延び、いま地球上にいます。「ミトコンドリア・イブ」などの研究から、人類はアフリカで誕生したとわかりました。現生人類はなぜ、チンパンジーをいちばん近い「親類」にもち、ネアンデルタール人などを制して生き残ったのか考えましょう。 ’15 |
現代の生物学 Neurobiology
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
私たちがふつうに暮らし、何かの中毒になり、あるいは学習し記憶する…そうした活動のすべては、神経伝達物質の放出という生理現象が支えています。神経細胞(ニューロン)とはどのようなもので、細胞どうしの信号伝達がどんな化学現象をもとに起こるのかを眺め、神経の大切さを感じとりましょう。 ’15 |
現代の生物学 Biology of Sex and Gender
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
ヒトの胚が男性になっていくか女性になっていくかは、ごく一部の遺伝子の働きで決まります。体のつくりや環境が性別を決めるという古くからの説と決別し、遺伝子のこまかい働きに注目して、体が発達するにつれ性別がどう決まっていくのかを浮き彫りにした最新の研究成果を紹介しましょう。 ’15 |
現代の生物学 Biodiversity
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
いま種が絶滅していく速さは、地質時代に起きた大量絶滅の速さ以上だと主張する研究者がいます。絶滅する前に生物種の正確な数を測ろうとする努力も続いてきました。複雑な生態系を相手にするフィールド研究と、環境変化や生物多様性の低下がもたらす影響についての最新知見を紹介しましょう。 ’15 |
現代の生物学 Genetically Modified Organisms
<新宿スタジオ作品> |
カラー |
制作:米国オレゴン公共放送 |
遺伝子組換えは、品種改良の形で数千年前から行われてきました。いまや遺伝子工学を使い、まったく別系統の生物に特定の遺伝子を入れる形で行えます。遺伝子組み換えの方法と、農業や産業、医療の分野に広がった遺伝子組み換えの現状を眺め、遺伝子組換え生物(GMO)研究の倫理面も考えましょう。 ’15 |