タイトル |
価格 |
対象学年・監修者・出演者 |
内 容 |
文部科学省選定
(DVD)SSA289D |
カラー |
企画・監修:国立劇場 |
歌舞伎では闘争の場面が"タテ(立廻り)"と呼ばれる見せ場の一つとなっている。立廻り
は、血のにじむような訓練と工夫、長い歴史とともに創造された独特の様式美といえよう。この作品では現代の代表的タテ師、坂東八重之助(無形文化財技芸者)の基本訓練、構成演出の過程、及び代表的舞台を記録、その魅力の本質を解き明かす。研修生の指導の場面では「立廻り」
の基本と共に、芸への道のきびしさと、訓練の合理性が捉えられる。「南総里見八犬伝」の演出過程では、一般にはなかなか見ることの出来ない歌舞伎の稽古風景が見られ、興味深いものがある。 |