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内 容

日本語音声科学

 

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AB3003


書籍
A5版
196ページ
3,000円+税

城生佰太郎・著
(筑波大学名誉教授・文教大学教授)

今日、音声学はパソコンの普及と比較的安価で扱いやすいソフトの供給によって、ますますその奥行き幅を広げつつある。
そのような、音声学を取り巻く研究環境の変化に照らして、これに見合った概説書として本書では、可能な限りの実験観察を行い、その元データも掲載することによって、音声学が単なる主観的記述に基づく技術論なのではなく、客観的なデータに裏打ちされた、れっきとした独立科学であることを解説。音声学を学ぶ学生、研究者を対象とした最適の書である。
■科学としての音声学が目指す先端研究の一端として、事象関連電位を用いた脳波実験に基ずくアクセントの認知に関する所見などについても言及。
■母語である日本語を中心に据えた、今日的レベルの音声科学の概説書。
■本書における音声記号は、原則として最新版の1993年改訂・1996年修正版による国際音声記号を採用。
■附属CD-ROM「日本語音声科学」別売

'98