大 学

心理学

現代心理学シリーズ 認知心理学

DVD

全10巻


 各巻60,000円+税


全10巻
 
600,000円+税

〜心理学の基礎となる人間の情報処理をわかりやすく学ぶ〜
人は、目や耳などの感覚器官から環境について情報を入力し、それを選別、貯蔵、加工し、環境に適応するための行動という形で出力します。こうした高度なメカニズムを実証的・実践的に明らかにする科学が認知心理学(Cognitive Psychology)です。
知覚、注意、記憶、思考、言語など認知の主要な研究対象をはじめ、社会的認知、動物の認知についても、最新の研究の知見に基づいて学んでいきます。
●実験、観察、また、動画を用いた図版など、映像ならではの特徴が満載。
●認知心理学の基礎的項目から、社会的認知、動物の認知についても最新知見に基づき解説。
●人間の精神活動を科学的に捉える研究法を学ぶことができる。
●受講生の興味を引き立てるよう、講義での使用を考慮した内容構成。
●認知心理学各分野の第一人者による監修、指導。

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

現代心理学シリーズ
認知心理学

B注意
情報の選択―

 

 

 

 

 

 

 

 

(DVD)600V073S

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

監修・指導:高野陽太郎 (東京大学)

内容
注意と情報処理/自動化と資源理論/注意の適応的な役割
解説

人間の感覚器官(目や耳など)には、どの瞬間にも、膨大な量の情報が入ってきます。しかし、その大半は、あまり重要な情報ではありません。自然環境や社会環境にうまく適応して生き延びていくためには、入ってくる膨大な量の情報のなかから、重要な情報を選び出さなければなりません。これが注意の役割です。注意された情報は、深く処理され、物体として認知されたり、記憶されたり、思考の対象になったりします。そうした情報処理の結果は、適切な行動をとるために役立てられます。注意を向けることのできる情報の量は限られてお り、注意されなかった情報は、深く処理されないため、「見れども見えず、聞けども聞こえず」ということになります。普通は、注意を向けないと、情報処理は進まないのですが、頻繁に行なう情報処理は重要なことが多いため、注意を向けなくても、自動的に進むようになります。

この巻では、注意にまつわる現象を体験したり、代表的な実験例を学びながら、注意の機能について理解を深めます。['15]