大 学

心理学

現代心理学  発達と支援 U 児童期〜高齢期

DVD

全10巻


 

人は、幼児期までに自力発達の基盤づくりを達成し、本来的にもつ発達能力を発揮しながら、老いて死を迎える瞬間まで発達を続けます。人間の一生の問題である発達は、過程によって様々な変奏が加えられるテーマでもあり、また、その成就には他者からの支援が不可欠になります。
本作品は、生涯発達過程に於ける児童期から高齢期までの発達の様相や特徴、支援の原理やあり方について最新の知見に基づく実験や観察、データなどを交えて紹介、解説する心理学映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

現代心理学 発達と支援 U 
児童期〜高齢期

D青年期のワーキングメモリ・メタ認知の発達と支援

 

 

(DVD)600V065S
 

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

監修:
田島信元
 (白百合女子大学)
指導:
中道圭人(静岡大学)

内容
思春期・青年期の認知の様相/青年の思考を支える基本的な認知能力/学習上のつまずきと支援
解説

青年期には、児童期には経験しなかった複雑で困難な課題や出来事に直面します。より高度な学習内容、高校や大学の受験、就職活動、自分の将来のライフプランの計画などがあります。
青年は様々に考えを巡らせ、試行錯誤しながら、課題や出来事を乗り越えていきます。上手く乗り越えられる人もいれば、中には、つまずいてしまう人もいます。
ここでは、それらの青年期の発達課題を見ていきます。まず、 形式的思考や「今、ここ、自分」を超えた思考といった青年期の思考の特徴を紹介します。続いて、それらの青年の思考を支える脳の構造的な変化や、ワーキングメモリ、メタ認知といった基礎的な認知能力の発達について解説します。
さらに、それらの基礎的な認知能力が学業という知的な課題にどのように関わっているのか、そして、学業につまずいたとき、その認知能力に関する視点からどのように支援すべきかについて紹介していきます。['13]