大 学

心理学

現代心理学  発達と支援 胎児期〜幼児期

DVD
全10巻

人間はどのように発達していくのでしょうか。人間の発達を研究することは人間の成長を知ることであり、人間の心を理解することです。特に、子どもの発達には人の成長の興味深い特徴や面白さを見ることができます。
子どもは周囲の様々な支援のもとで発達を成就し、真の自立と生きる力を獲得していきます。中でも、胎児期から幼児期までの発達とその支援は、後の発達に大きな影響を及ぼすことから特に重要といえます。
本作品は、生涯発達過程に於ける胎児期から幼児期までの発達の様相や特徴、支援の原理やあり方について最新の知見に基づいて解説する映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

現代心理学  発達と支援 
胎児期〜幼児期

I乳幼児期の発達障害とその支援
 

 

 



 




(DVD)600V060S

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

 

監修:
田島信元
 (白百合女子大学)
指導:
秦野悦子
 (白百合女子大学)

内容
発達障害とは/発達障害の実際/支援の実際/園外の支援体制
解説
一対一だと問題はないのですが、集団の場では目立ってしまう子、一見ほかの子どもと区別がつかないような時もありますが、誰でもわかるようなことが理解できず保育の場で混乱してしまう子、落ち着きがなく集中できない子、といった子どもたちの中に発達障害児が含まれる可能性があります。発達障害児は知的障害がないために、集団生活でみられるような様々な不適応が、わがままだとか、しつけが悪いとか受け取られてしまうことが多く、そのため問題が複雑化してしまう場合があります、それだけでなく、落ち着きのなさやこだわりが、子どもが育ってくる中での発達の問題から出てくる行動であることを見過ごしてしまうことがあります。初めて集団生活を過ごす、幼稚園や保育所は発達障害児の支援の入り口にあります。知的な遅れはなくとも、その子どもが、周りの世界をどのように理解し、どのように感じ取っているのか、を知ることは支援の第一歩です。
ここでは、乳幼児期の発達障害児の特性に合わせて、遊びや生活を通した支援はどのようになされるべきか、発達障害への理解と適切な支援のあり方を考えていきます。['11]