大 学

心理学

現代心理学  発達と支援 胎児期〜幼児期

DVD
全10巻

人間はどのように発達していくのでしょうか。人間の発達を研究することは人間の成長を知ることであり、人間の心を理解することです。特に、子どもの発達には人の成長の興味深い特徴や面白さを見ることができます。
子どもは周囲の様々な支援のもとで発達を成就し、真の自立と生きる力を獲得していきます。中でも、胎児期から幼児期までの発達とその支援は、後の発達に大きな影響を及ぼすことから特に重要といえます。
本作品は、生涯発達過程に於ける胎児期から幼児期までの発達の様相や特徴、支援の原理やあり方について最新の知見に基づいて解説する映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

現代心理学  発達と支援 
胎児期〜幼児期

@
発達の基盤づくりと支援の原理

 

 

 

 



(DVD)600V051S


 

カラー
約30分
DVD
60,000円+税

監修・指導:
田島信元
 (白百合女子大学)
 

内容
発達のメカニズム/発達の様相/発達支援・3つのモデル/発達障害とその対処方針

解説
人間は、ヒトの生物学的特性である生得的能力としての「コンピテンス=人と関わりながら瞬時に学習していく能力」を基盤に、生誕直後から他者との共同(協働)活動を通して知的 、社会的、情動的発達を遂げていく存在であるといわれます。他者との関わりは社会(異なる人々、集団)との関わりへと発展し、学習内容も変化してくることが発達段階を形づくることになりますし、人は,他者・社会と関わり続けるかぎり変化し続け 、生涯発達へとつながることになるのです。
そして、胎児期〜幼児期は,生涯発達のなかでも、自力発達の基盤づくりの段階で、周囲の人々との関わりを活用して自力発達を発揮する体験を行う時期なのです。
ここでは、以上のような発達の原理および生涯発達の過程における胎児期〜幼児期の占める位置づけ、その発達の様相について総括的に解説するとともに、発達の個人差が生起する理由や発達障害児への対処を含む、支援の3モデルといった発達支援の原理についても言及します。['11]