大 学

心理学

ビジュアル臨床心理学入門

DVD

全20巻

 

複雑化する現代社会。私たちは激しい競争社会のもと、孤独感や挫折感にさいなまれ、様々な心の問題に遭遇しています。ストレス、ひきこもり、中高年の自殺、災害被害者の負う心の傷...など、多くの人々が抱える心の問題は今日の社会全体の重要なテーマになっています。
こうした病める現代社会が必要とし、注目を集めているのが臨床心理学です。
臨床心理学(Clinical Psychology)は、心の問題や葛藤を持つ人々に対し、心理学的な知識や技法を用いて援助する実践学であり、その実践のための理論や技法を研究する学問です。
「ビジュアル臨床心理学入門」は、臨床心理学の基礎的な理論や知識を深め、その理解を容易にするためのビデオ教材です。臨床心理学の概念、具体的な技法や実践方法などを映像で分かりやすく解説・紹介することを通して、私たちの心に迫る映像作品となっています。
●企画・制作・著作:(株)サン・エデュケーショナル

タイトル

価格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

ビジュアル臨床心理学入門

O 自律訓練法

 

 

 

 

 

(DVD)600V016S

カラー
約 25分
DVD
60,000円+税

監修:松原達哉(立正大学教授)
指導:笠井 仁(筑波大学助教授)

■内容
ストレスとは・自律訓練法の背景(催眠と暗示)・自律訓練法の練習姿勢(仰臥姿勢/単純椅子姿勢/安楽椅子姿勢)・トレーニングの特徴(段階的な構成/技法の標準化/練習の反復)・公式の練習(背景公式から第六公式)
■解説
現代人は、絶えず、ストレスによる緊張と不安にさらされながら生きています。それを緩和し、心と体をリラックスさせる代表的な方法が自律訓練法です。神経科医であったシュルツが創案したこの方法は、「催眠」と「暗示」の力を応用した訓練法です。誰もが自分自身で行うことができるように技法を標準化し、ストレスの原因自体をさかのぼることなく、比較的短い期間で効果を期待できるのが大きな特徴です。
ここでは自律訓練法の練習を再現しながら、ポイントを詳しく紹介し、自律訓練法を治療の現場で取り入れている実践家の声も紹介しながら、その理論と実際を解説します。['06]