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経済

プライマリー ミクロ経済学入門

プライマリー
ミクロ経済学
入門
DVD 
全10巻

経済学の初心者にミクロ経済学の主要テーマを、身近な事柄から体系的に分かりやすく解説・紹介します。消費税、賃金格差、限定合理性などのトピックも取り上げ、家計と企業の行動、需要と供給、効率的資源配分、市場の失敗、独占、ゲーム理論、不完全情報などを学び、さらに近年注目されている行動経済学についても紹介します。重要なグラフは動画を用いて分かりやすく示し、より科学的な認識、理解に到達し、ミクロ経済学を興味深く学ぶことができます。
日々の経済行動を科学的にとらえる
●初心者を対象とし、ミクロ経済学全体を学べる構成。
●身近な経済事象から応用まで理解できる。
●主要なグラフの意味や特徴が動画により容易に理解できる。
●消費税、賃金格差、限定合理性など最新のトピックも採用。
●注目の行動経済学についても紹介する。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

I 限定合理性

〜行動経済学への誘い

 (DVD)400V040S

カラー
約30分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

 これまでの経済学は合理的な人間を前提として発展してきました。しかし、現実の人間は必ずしも100%合理的とはいえません。ダイエットをしようと思っていてもつい間食してしまう、体に悪いから禁煙しようと思っているのにやめられないなど、私たち人間はいたるところに非合理な側面を持っています。平均的(確率的)には損をすることが明らかな宝くじの購入、乗客が多くまだ儲けられるのに仕事を切り上げてしまうタクシー運転手など、経済活動にも人間の限定合理性が紛れ込んでいます。こうした経済活動はなぜ引き起こされるのでしょうか? 将来見通しの曖昧さに起因する過度の割引傾向、希望的観測による楽観的行動、意思決定が枠組みや状況設定に依存してしまうフレーミング効果など、経済学における実験的手法によって解明が進んでいます。これまで学んできたミクロ経済学を踏まえて、人間の限定合理性を織り込み、より現実に合い「役に立つ」経済学の構築をめざす注目の行動経済学を学んでいきます。
  

[キーワード] 
合理的人間、自制心、目標設定、危険回避、損失回避、エルスバーグのパラドクス、危険志向、アレのパラドクス、フレーミング効果、アジアの病気問題、コミットメント、クーリングオフ制度、R.セイラー、ナッジ ['15]