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経済

プライマリー ミクロ経済学入門

プライマリー
ミクロ経済学
入門
DVD 
全10巻

経済学の初心者にミクロ経済学の主要テーマを、身近な事柄から体系的に分かりやすく解説・紹介します。消費税、賃金格差、限定合理性などのトピックも取り上げ、家計と企業の行動、需要と供給、効率的資源配分、市場の失敗、独占、ゲーム理論、不完全情報などを学び、さらに近年注目されている行動経済学についても紹介します。重要なグラフは動画を用いて分かりやすく示し、より科学的な認識、理解に到達し、ミクロ経済学を興味深く学ぶことができます。
日々の経済行動を科学的にとらえる
●初心者を対象とし、ミクロ経済学全体を学べる構成。
●身近な経済事象から応用まで理解できる。
●主要なグラフの意味や特徴が動画により容易に理解できる。
●消費税、賃金格差、限定合理性など最新のトピックも採用。
●注目の行動経済学についても紹介する。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

F 賃金の決まり方

〜自助努力と所得再分配〜

(DVD)400V037S

カラー
約30分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

 市場経済では、賃金も生産物の価格と同様、市場の需要と供給によって決まります。ただし労働市場は一つではなく、様々な種類の労働があり、労働の間に賃金格差が生じます。生産物の需要が旺盛で利潤が高水準にある企業の労働者や高度な生産技術により労働の生産性が高い労働者の場合などには、賃金は高水準になるでしょう。逆の場合は、ボーナスが出なかったり、毎月の賃金が低水準になります。現在と将来の所得を比較する際には、割引現在価値の概念、そしてこの間の名目利子率と実質利子率の考慮も欠かせません。所得格差、あるいは所得分配問題は、市場メカニズムに委ねているだけでは解決できず、政府による所得再分配政策が望まれます。租税制度により課税後の所得・資産の格差を小さくしたり、社会保障制度により低所得者や高年齢層への所得再分配が行われているのです。賃金格差、利子と割引現在価値、所得分配などを解説し、自助努力による資産形成と政府による所得再分配のバランスを考えていきます。 
                                  
[キーワード] 
家計、所得、賃金、労働供給曲線、代替効果、所得効果、労働需要曲線、賃金格差、貯蓄行動、利子、割引現在価値、実質利子率、名目利子率、所得再分配、ジニ係数、ローレンツ曲線、累進課税制度 ['15]