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経済

プライマリー ミクロ経済学入門

プライマリー
ミクロ経済学
入門
DVD 
全10巻

経済学の初心者にミクロ経済学の主要テーマを、身近な事柄から体系的に分かりやすく解説・紹介します。消費税、賃金格差、限定合理性などのトピックも取り上げ、家計と企業の行動、需要と供給、効率的資源配分、市場の失敗、独占、ゲーム理論、不完全情報などを学び、さらに近年注目されている行動経済学についても紹介します。重要なグラフは動画を用いて分かりやすく示し、より科学的な認識、理解に到達し、ミクロ経済学を興味深く学ぶことができます。
日々の経済行動を科学的にとらえる
●初心者を対象とし、ミクロ経済学全体を学べる構成。
●身近な経済事象から応用まで理解できる。
●主要なグラフの意味や特徴が動画により容易に理解できる。
●消費税、賃金格差、限定合理性など最新のトピックも採用。
●注目の行動経済学についても紹介する。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

E 不完全競争

〜独占の弊害と規制〜

(DVD)400V036S

カラー
約30分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

 独占には、重要な資源を特定の企業が占有する資源独占や電力、ガス、水道などの公益事業で見られる自然独占、新聞やブランド品に見られる製品差別化による独占的競争があります。独占の場合には完全競争の場合よりも、生産量は少なく、価格は高くなります。供給側に競争相手が不在か少ないため、独占企業は生産量を抑え価格を上げることで利益を増やすことができるのです。消費者には不利な状況といえ、社会的余剰の観点からも非効率になります。このことは需要曲線や限界収入曲線、限界費用曲線のグラフから明らかになります。政府は競争を維持・促進し、独占防止のために独占禁止法を定め、特定の企業が他企業の事業活動を排除・支配することなどを規制しています。ただし、自然独占では、固定費が巨額なため、独占を容認するがその弊害を是正するために価格を規制する政策も同時に実施してきました。独占とはどのようなものか、独占企業の利潤や社会的損失などをグラフを交えて解説し、独占の弊害と規制について学んでいきます。 

[キーワード] 
不完全競争、独占、特許権・著作権・販売権による独占、資源独占、自然独占、製品差別化独占、独占的競争、平均収入曲線、限界収入曲線、限界費用曲線、独占価格、製品差別化による価格設定、寡占、価格支配力、カルテル、独占禁止法、闇カルテル、非価格競争、公正取引委員会、公益事業
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