大学 |
経済 |
プライマリー ミクロ経済学入門 |
プライマリー |
経済学の初心者にミクロ経済学の主要テーマを、身近な事柄から体系的に分かりやすく解説・紹介します。消費税、賃金格差、限定合理性などのトピックも取り上げ、家計と企業の行動、需要と供給、効率的資源配分、市場の失敗、独占、ゲーム理論、不完全情報などを学び、さらに近年注目されている行動経済学についても紹介します。重要なグラフは動画を用いて分かりやすく示し、より科学的な認識、理解に到達し、ミクロ経済学を興味深く学ぶことができます。 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者 |
内 容 |
A 需要と供給 (DVD)400V032S |
カラー |
監修 : |
現在の世界の多くの国々は資本主義経済といわれる、自由な経済活動を展開し、売り手と買い手が出会い、モノやサービスを取引する市場型経済となっています。このシステムでは個人や企業は競争に直面し、人々の創意工夫や勤労意欲が促進され、経済に活力がもたらされると期待されます。市場経済では、需要が供給を上回ると市場価格は上昇し、逆に供給が需要を上回ると市場価格は下落します。また、個人や企業が私利私欲によって行動しても、価格調整メカニズムが働き、市場全体の需要と供給は均衡し、経済的秩序が維持されるのです。こうした予定調和的な市場メカニズムに対して、アダム・スミスは「神の見えざる手」が手招くものだと表現しました。このメカニズムによって決まる市場価格が、消費者と生産者双方の利益、つまり社会的余剰の源泉になるのです。市場メカニズム、パレート最適と社会的余剰などの市場経済の基礎事項を学び、消費税の影響や市場規制の非効率性などを需要曲線、供給曲線を分析しながら解明します。 |