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金融

プライマリー金融論入門

プライマリー
金融論入門
DVD 
全10巻

激動する現代経済の大きな要因の一つは金融。金融は安定した経済活動のために不可欠な経済の大きな柱です。その機能に支障をきたすと、たちまち経済活動は混乱、停滞し、社会や暮らしに大きな影響を及ぼすため、世界は金融から目を離すことができません。
「プライマリー金融論入門」は、金融とそれに起因する現象、金融と実社会、金融と私たちの暮らしの関連性について考えていく金融論(Monetary Theory)の入門者向け映像教材です。分かりやすいストーリー、実写映像、図版、グラフなどを用いて各テーマを、興味深く解き明かします。金融とは何か、その役割や仕組み、影響、市場、政策など、金融の基礎を検証、解説し、金融危機の背景や課題も考察しながら、マネーワールド、金融の本質に迫ります。
金融の奥深さを探る
●初学者を対象とし、金融論の全体を俯瞰できる構成。
●金融の基礎の基礎から現実経済への応用まで理解できる。
●内外で発生する金融現象も取り上げ、興味関心が深まる。
●工夫されたストーリー、史実などの挿入で分かりやすい。
●大学等の授業と個人学習に活用できる。
●中級・上級レベルへの突破口となる導入教材。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

F 為替の仕組みと影響

〜交換が世界を変える〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(DVD)400V027S

カラー
約35分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

今や、誰もが当たり前のように行っているネットを使った買い物。それを可能にしている為替の仕組みを知ることも、金融論の重要な分野の一つです。国内の為替取引ではもちろん、通貨の異なる外国間での為替取引では、為替の交換レートが絡むために、取引が滞りなく行われるにはコルレス勘定をはじめとする様々な仕組みが必要になります。ところでこの為替、そのレートが毎日ニュースなどで報道されるように、経済にとって重要な指標となります。その数字が輸入関連企業や輸出関連企業の利益に直結するため、為替相場の動きから目が離せないのです。そのため、銀行など為替の取引を行う金融機関や企業では、為替の変動要因の分析に余念がありません。更に、この為替レートは二国間の名目レートにとどまらず、世界中のレートを勘案した実効レート、物価の上下動を勘案した実質レートなどがあり、それらについての理解も必要になります。ネットを使い、ボタン1つで出来る海外からの買い物も、その裏では為替の複雑な仕組みが働いているのです。国内外の経済に大きな影響力を持つ為替について、実際の銀行に取材しながら学んでいきます。

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