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金融 |
プライマリー金融論入門 |
プライマリー |
激動する現代経済の大きな要因の一つは金融。金融は安定した経済活動のために不可欠な経済の大きな柱です。その機能に支障をきたすと、たちまち経済活動は混乱、停滞し、社会や暮らしに大きな影響を及ぼすため、世界は金融から目を離すことができません。 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者 |
内 容 |
B 間接金融と銀行 〜信用第一は誰のため〜
(DVD)400V023S |
カラー |
監修 : |
銀行と聞くと手堅いイメージがあります。預金者はもちろん、企業経営者が商売の決済や、資金の融資などで頼りにしている、信用のおける存在が銀行です。それもそのはず、数ある金融機関の中でも銀行ほど信用を大切にしているところはありません。現金を使わず、離れた場所で支払いのやり取りを行う決済や、預金者から預かった現金を預金という形で集めて企業に融資する間接金融は、銀行の仲介機能がベースになりますが、それは何より預金者や、融資先に対する信用があってのものなのです。預かった預金の一部を払い戻しのために残し、それ以外を貸し出しに回す信用創造が法律で認められているのも、金融秩序のために、銀行が信用を守る砦であることを、多くの人が認めているからに他なりません。とはいっても銀行も一企業であるかぎり、適正な利益の確保は必要です。短期市場で調達した資金を、融資することで得られる利ざやは、銀行の重要な収益部門になります。その一方で、融資先の与信審査を厳しくするあまり企業融資が進まず、経済の停滞を招くこともあります。社会に大きな影響を及ぼす銀行の役割の基本を学んでいきます。 |