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金融 |
プライマリー金融論入門 |
プライマリー |
激動する現代経済の大きな要因の一つは金融。金融は安定した経済活動のために不可欠な経済の大きな柱です。その機能に支障をきたすと、たちまち経済活動は混乱、停滞し、社会や暮らしに大きな影響を及ぼすため、世界は金融から目を離すことができません。 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者 |
内 容 |
A
貨幣の役割と通貨の循環
(DVD)400V022S |
カラー |
監修 : |
欲しい物を見つけたらお金を支払って手に入れる、子供の頃から誰もが実践してきたことです。では、欲しい物が買えるのなら、商店街で発行している地域通貨もお金、金融論でいう貨幣といえるのでしょうか。誕生した大昔から、貨幣には交換の媒介、価値の尺度、価値の保蔵といった基本機能が備わり、その利便性により洋の東西を問わず広く普及しました。さらに時代を経て、紙幣が誕生するにいたって、貨幣は誰もがそれを商品との交換に応じるという一般的受容性や、法律に基づき、表示された数値通りの価値を持たせる強制通用力が備わり、現代にも使われる貨幣となったのです。また、金融論の視点から貨幣についてもう一つ注意すべきは、商品・サービスとの交換、すなわち実体経済で不可欠であるだけでなく、決済や、資金調達、資金運用など、実体経済がきちんと回るための潤滑油の役割を果たしながら流通していることです。この貨幣の流通は、物価の上昇と下落、すなわちインフレ・デフレにも影響を及ぼすため、金融に関わる関係者が注意深く観察している重要なポイントです。貨幣の歴史、機能、循環の仕組み、貨幣数量説、マネーストックなどについて学びます。 |