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金融

プライマリー金融論入門

プライマリー
金融論入門
DVD 
全10巻

激動する現代経済の大きな要因の一つは金融。金融は安定した経済活動のために不可欠な経済の大きな柱です。その機能に支障をきたすと、たちまち経済活動は混乱、停滞し、社会や暮らしに大きな影響を及ぼすため、世界は金融から目を離すことができません。
「プライマリー金融論入門」は、金融とそれに起因する現象、金融と実社会、金融と私たちの暮らしの関連性について考えていく金融論(Monetary Theory)の入門者向け映像教材です。分かりやすいストーリー、実写映像、図版、グラフなどを用いて各テーマを、興味深く解き明かします。金融とは何か、その役割や仕組み、影響、市場、政策など、金融の基礎を検証、解説し、金融危機の背景や課題も考察しながら、マネーワールド、金融の本質に迫ります。
金融の奥深さを探る
●初学者を対象とし、金融論の全体を俯瞰できる構成。
●金融の基礎の基礎から現実経済への応用まで理解できる。
●内外で発生する金融現象も取り上げ、興味関心が深まる。
●工夫されたストーリー、史実などの挿入で分かりやすい。
●大学等の授業と個人学習に活用できる。
●中級・上級レベルへの突破口となる導入教材。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

A 貨幣の役割と通貨の循環
 
〜お金の動きを注視せよ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (DVD)400V022S

カラー
約35分
DVD
40,000円+税

監修 :
浅子和美
(一橋大学経済研究所教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

欲しい物を見つけたらお金を支払って手に入れる、子供の頃から誰もが実践してきたことです。では、欲しい物が買えるのなら、商店街で発行している地域通貨もお金、金融論でいう貨幣といえるのでしょうか。誕生した大昔から、貨幣には交換の媒介、価値の尺度、価値の保蔵といった基本機能が備わり、その利便性により洋の東西を問わず広く普及しました。さらに時代を経て、紙幣が誕生するにいたって、貨幣は誰もがそれを商品との交換に応じるという一般的受容性や、法律に基づき、表示された数値通りの価値を持たせる強制通用力が備わり、現代にも使われる貨幣となったのです。また、金融論の視点から貨幣についてもう一つ注意すべきは、商品・サービスとの交換、すなわち実体経済で不可欠であるだけでなく、決済や、資金調達、資金運用など、実体経済がきちんと回るための潤滑油の役割を果たしながら流通していることです。この貨幣の流通は、物価の上昇と下落、すなわちインフレ・デフレにも影響を及ぼすため、金融に関わる関係者が注意深く観察している重要なポイントです。貨幣の歴史、機能、循環の仕組み、貨幣数量説、マネーストックなどについて学びます。

[キーワード]
わらしべ長者、貨幣、金属貨幣、エレクトロン貨、富本銭、三貨制度、交換の媒介機能、価値の尺度機能、価値の保蔵機能、欲望の二重の一致、直接交換、間接交換、秤量貨幣、計数貨幣、一般的受容性、本位貨幣制度、金本位制、銀本位制、兌換紙幣、不換紙幣、管理通貨制度、強制通用力、信用貨幣、藩札、太政官札、大黒札、通貨、産業的流通、金融的流通、預金通貨、価格革命、松方デフレ、貨幣価格、貨幣数量説、マネーストック、フィッシャーの交換式、資金循環表
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