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経営

プライマリー経営学入門

プライマリー
経営学入門
DVD 
全10巻

1990年初頭のバブル経済の崩壊により日本経済が逼迫、その後、アメリカに於けるIT関連の様々な新規ビジネスが脚光を浴びました。21世紀に入り、そのアメリカにもトップ企業の粉飾決算等の不祥事が発生、アメリカ型の経営にも大きな疑問符が付けられました。
今日、企業経営を評価・検証するための座標軸が大きく揺れ動き、経営の現象を研究する経営学(business administration)が多方面から注目されています。
「プライマリー経営学入門」は、経営学を学ぶスタートラインとして経営学を俯瞰してとらえ、個々の理論や手法がどのようにして生まれ、どんな意味があったのかを検証、解説します。 その時代時代の企業経営を理解するとともに、経営の本質に迫る経営学入門の映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

E競争戦略のいろいろ 

〜自動車は何を基準に選ぶ?〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(DVD) 400V016S 
 

カラー
約33分
DVD
40,000円+税

監修 :
菊野一雄
(跡見学園女子大学教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

トヨタとホンダ。どちらが好みかは意見が分かれるところですが、両者には、デザインにも価格にも、大きな違いがあります。何故でしょう。それぞれの企業では、競争戦略が明確に異なるからです。何故、このような競争戦略が企業の重要なテーマとなったのか。例えば、かつての日本の銀行における護送船団方式のように、業界全体を保護するような方策のもとでは、競争など必要はありません。しかし、消費者の利益を第一に考えると、そのような方策が取られることは問題です。企業は、様々な競争戦略を練りながら、市場での勝ち残りのために努力をします。その中から消費者にとって、より望ましい商品やサービスが生まれるのです。例えば、競争戦略の立案法の一つであるポジショニングアプローチでは、企業を取り巻く外部環境と、企業の強みを考慮しながら、様々な戦略が取られます。その中からトヨタは「コストリーダーシップ戦略」を、ホンダは「差異化戦略」を取りました。それが、両者のデザインと価格の違いを生んでいるのです。M.ポーターの競争戦略論をはじめ、ポジショニングアプローチや資源アプローチなど、企業の競争戦略がどのようにして生まれるかを紹介します。
【キーワード】 競争戦略、企業戦略、事業戦略、ポジショニングアプローチ、資源アプローチ、 SCPモデル、ファイブフォース分析、コストリーダーシップ戦略、差異化戦略、集中戦略、リソース・ベースト・ビュー、VRIOフレームワーク、コア・コンピタンス、プロセス型戦略、学習アプローチ
【実例企業】 トヨタ、ホンダ、ポルシェ、キャノン
【関連人物】 M.ポーター、本田宗一郎、B.ワーナーフェルト、J.バーニー、H.ミンツバーグ[’10]