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経営

プライマリー経営学入門

プライマリー
経営学入門
DVD 
全10巻

1990年初頭のバブル経済の崩壊により日本経済が逼迫、その後、アメリカに於けるIT関連の様々な新規ビジネスが脚光を浴びました。21世紀に入り、そのアメリカにもトップ企業の粉飾決算等の不祥事が発生、アメリカ型の経営にも大きな疑問符が付けられました。
今日、企業経営を評価・検証するための座標軸が大きく揺れ動き、経営の現象を研究する経営学(business administration)が多方面から注目されています。
「プライマリー経営学入門」は、経営学を学ぶスタートラインとして経営学を俯瞰してとらえ、個々の理論や手法がどのようにして生まれ、どんな意味があったのかを検証、解説します。 その時代時代の企業経営を理解するとともに、経営の本質に迫る経営学入門の映像教材です。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

B人的資源管理の重要性 

〜伸びる会社は社員が元気〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(DVD) 400V013S 
 

カラー
約36分
DVD
40,000円+税

監修 :
菊野一雄
(跡見学園女子大学教授)   山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助は、「おたくは何を作っている会社ですか?」と問われた時に、「うちは人を作っています。合わせて、電気製品を作っています。」と答えたそうです。人が企業にとって財産であり、終生、人材の育成を大切にした幸之助らしいエピソードです。この話を待つまでもなく、人が企業の生殺を左右する重要な経営資源であることは多くの経営者が認識していることで、そのマネジメントは、古く1920年代の頃から、重要な経営学のテーマとして扱われてきました。例えば、モデル的な作業(課業)を基準にして労働者の生産性を計測する科学的管理法の反省に立って、G.E.メイヨーやF.J.レスリスバーガーは、生産性は従業員同士の人間関係や、仕事に対するモラール(士気)などが影響するという人間関係論を提唱しています。また、A.H.マズローやF.ハーズバーグは、心理学や行動科学といった、新しい学問体系を使って労働を検証し、人間は自己実現や成長を求めて働くという、新しい労働者観を提唱しました。様々な労働者観を軸に、人をいかに企業経営に生かすかという、人的資源管理の発展の経緯とその重要性について紹介します。
【キーワード】 人的資源管理、ホーソン実験、リレー組立実験、バンク配線実験、公式組織と非公式組織、経済人モデルと社会人モデル、人間関係論、行動科学、協働社会、欲求5段階説、XY理論、衛生要因、動機付け要因、年功給・能力給・年俸給
【実例企業】 パナソニック、WE
【関連人物】 松下幸之助、E.メイヨー、F.レスリスバーガー、M.ファレット、R.リッカート、A.マズロー、D.マグレガー、F.ハーズバーグ[’10]