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経済

プライマリー経済学入門

プライマリー
経済学入門
DVD 
全10巻

●経済学(economics)は、経済活動や経済現象の仕組みや関係を科学的、体系的に明らかにする学問であり、経済学を学ぶことで社会や人間に対する理解を深めることになります。
●「プライマリー経済学入門」は、大学等で経済学を学ぶ入門者を対象に、そのメカニズムや基礎理論を、身のまわりの経験や常識にもとづいて解説・紹介する、映像による経済学入門の手引きです。
●本作品の活用により、経済学に対する興味と関心がより深まります。重要な経済学者やその理論、グラフや図版、資料映像による工夫された映像構成で分かりやすく解説します。
●特徴
@短時間で経済学の分野全体を見渡せる。工夫された映像構成で、経済学の基礎が直感的に理解できます。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まります。
Aドラマ仕立ての構成で、経済学を身近に感じることができる。家具屋さんの家族や原始時代の人などが登場します。身近な事柄が経済学とどのように結びついているかが分かります。
Bグラフが動画で見られる。経済学ではグラフを多用しますが、動画によりグラフの理解が容易になります。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

I経済学で社会を見る 
〜今後の課題を考える〜
    

 

 

 

 

 

(DVD)400V010S
 

カラー
約31分
DVD
40,000円+税

監修 :
梅田雅信
(首都大学東京大学院教授)
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

世の中で発生する事象の多くが経済と関係しています。日本社会の重要課題である少子高齢化の裏に、人口減による消費の縮小や税収不足など、マクロ経済に影響を及ぼす問題が隠れています。また代替ガソリンとして注目されるエタノールの需要増加で生まれた穀物価格の高騰、そして原油価格の高騰には、過剰流動性によって行き場を失ったグローバルファンドマネーが関係していると言われています。
そうしたファンドマネーは、日本の資本市場でも影響力を発揮し、物言う株主として日本企業の経営に発言力を行使しつつあります。世界の経済では、労働集約型の製造業に強い中国、IT技術に強いインド、天然資源に強いブラジル、ロシアなど、独自の競争優位を持つ新興経済国が台頭し、先進国の座を虎視眈々と伺い、急速なテンポで変化しています。
その一方で、日本では食品偽装や耐震偽装、株のインサイダー取引など、適正な市場運営を損なう問題が数多く発生しました。今、日本で起きていること、世界で起きていること、それらを経済学の目で捉え、考える力を養うことが大切です。[’08]