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経済

プライマリー経済学入門

プライマリー
経済学入門
DVD 
全10巻

●経済学(economics)は、経済活動や経済現象の仕組みや関係を科学的、体系的に明らかにする学問であり、経済学を学ぶことで社会や人間に対する理解を深めることになります。
●「プライマリー経済学入門」は、大学等で経済学を学ぶ入門者を対象に、そのメカニズムや基礎理論を、身のまわりの経験や常識にもとづいて解説・紹介する、映像による経済学入門の手引きです。
●本作品の活用により、経済学に対する興味と関心がより深まります。重要な経済学者やその理論、グラフや図版、資料映像による工夫された映像構成で分かりやすく解説します。
●特徴
@短時間で経済学の分野全体を見渡せる。工夫された映像構成で、経済学の基礎が直感的に理解できます。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まります。
Aドラマ仕立ての構成で、経済学を身近に感じることができる。家具屋さんの家族や原始時代の人などが登場します。身近な事柄が経済学とどのように結びついているかが分かります。
Bグラフが動画で見られる。経済学ではグラフを多用しますが、動画によりグラフの理解が容易になります。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

F金融の仕組み 
〜お金は経済の潤滑油〜     

 

 

 

 

 

 

 

(DVD)400V007S  

カラー
約33分
DVD
40,000円+税

監修 :
梅田雅信
(首都大学東京大学院教授)
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

お金は天下の回り物と言われますが、お金が一箇所に滞ることはほとんどありません。あちこち廻ることで、経済が活性化することを知る必要があります。その上で、通帳に記入された預金残高を見て、預けたお金がどのように利用されているかを考えることが、金融を学ぶ出発点になります。
何故なら、預金通貨は現金通貨以上に量が多く、マネーサプライを左右するなど、経済への影響が大きい通貨だからです。預金がそこまで増え、大きな影響力を持つことが出来るのは信用創造という仕組みがあるからです。銀行に預けられた預金は、貸し出し、経済取引、預金と、サイクルを繰り返していきながら大きく膨らんでいきますが、そこでは借り手の返済と、銀行の元本保証という信用が基本になります。
したがって、金融システムではこの信用の確保が不可欠です。また、金融で重要になるのが金利です。短期の金利は、銀行間の資金調達市場で決まり、長期の金利は国債など長期債券の市場金利によって決まります。金利は企業の投資意欲や、消費者の貯蓄性向の判断基準になるなど、マクロ経済にも大きな影響を与えています。[’08]