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経済

プライマリー経済学入門

プライマリー
経済学入門
DVD 
全10巻

●経済学(economics)は、経済活動や経済現象の仕組みや関係を科学的、体系的に明らかにする学問であり、経済学を学ぶことで社会や人間に対する理解を深めることになります。
●「プライマリー経済学入門」は、大学等で経済学を学ぶ入門者を対象に、そのメカニズムや基礎理論を、身のまわりの経験や常識にもとづいて解説・紹介する、映像による経済学入門の手引きです。
●本作品の活用により、経済学に対する興味と関心がより深まります。重要な経済学者やその理論、グラフや図版、資料映像による工夫された映像構成で分かりやすく解説します。
●特徴
@短時間で経済学の分野全体を見渡せる。工夫された映像構成で、経済学の基礎が直感的に理解できます。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まります。
Aドラマ仕立ての構成で、経済学を身近に感じることができる。家具屋さんの家族や原始時代の人などが登場します。身近な事柄が経済学とどのように結びついているかが分かります。
Bグラフが動画で見られる。経済学ではグラフを多用しますが、動画によりグラフの理解が容易になります。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

E貿易と経済のグローバル化 
〜格安ショップのからくり〜

 

 

 

 

 

(DVD)400V006S  

カラー
約34分
DVD
40,000円+税

監修 :
梅田雅信
(首都大学東京大学院教授)
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

地中海貿易によって繁栄を謳歌した古代ローマ。地理上の発見によってアジア貿易路を確保し、一時代を築いたポルトガルやスペインなど、貿易が国を豊かにすることは歴史の事実が物語っています。
戦後、日本の経済を押し上げてくれたのも貿易です。貿易は、どんな国にも利益をもたらします。例えばワインの製造と布地の両方の生産性の高いA国と、どちらも生産性の低いB国が貿易したとしても、A国の自国での優位性がワインにあり、B国の自国での優位性が織物にあれば、貿易によってそれぞれにメリットが生まれるのです。
イギリスの経済学者リカードが解明したこの比較優位論は、自由貿易の発展に重要な役割を果たし、今では貿易なしに世界経済を語ることはできません。
その一方で、貿易には為替の変動や、貿易収支の赤字、保護関税といった調整課題が発生します。そうした課題を解決するために、製品の生産拠点を海外におく先進国も増加、貿易のルールを定めるWTOの役割も重要性を増しています。様々な課題と向き合いながらも、自由貿易とグローバル化の流れの中で、世界経済は発展を続けています。[’08]