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経済

プライマリー経済学入門

プライマリー
経済学入門
DVD 
全10巻

●経済学(economics)は、経済活動や経済現象の仕組みや関係を科学的、体系的に明らかにする学問であり、経済学を学ぶことで社会や人間に対する理解を深めることになります。
●「プライマリー経済学入門」は、大学等で経済学を学ぶ入門者を対象に、そのメカニズムや基礎理論を、身のまわりの経験や常識にもとづいて解説・紹介する、映像による経済学入門の手引きです。
●本作品の活用により、経済学に対する興味と関心がより深まります。重要な経済学者やその理論、グラフや図版、資料映像による工夫された映像構成で分かりやすく解説します。
●特徴
@短時間で経済学の分野全体を見渡せる。工夫された映像構成で、経済学の基礎が直感的に理解できます。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まります。
Aドラマ仕立ての構成で、経済学を身近に感じることができる。家具屋さんの家族や原始時代の人などが登場します。身近な事柄が経済学とどのように結びついているかが分かります。
Bグラフが動画で見られる。経済学ではグラフを多用しますが、動画によりグラフの理解が容易になります。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

Dマクロ経済とGDP
〜需要と供給、どちらが重要?〜    

 

 

 

 

 

(DVD)400V005S  
 

カラー
約33分
DVD
40,000円+税

監修 :
梅田雅信
(首都大学東京大学院教授)
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

効用が最大になるよう消費する家計と利益が最大になるよう生産を行う企業。ミクロ経済では経済行為における個々の意思に焦点を当てましたが、その意思の集まりが経済に与える影響を考えるのがマクロ経済です。マクロ経済の指標にはGDPや失業率、景気動向などがあります。中でも重要なのがGDPです。経済では総生産=総所得=総支出という三面等価の原則が働き、GDPの数字を把握することで、所得の動きや、支出の動きなどが分かるのです。
では、GDPはどのように決まるのでしょう。GDPの決定要因は商品の消費者なのか、商品の生産者なのか。すなわち需要と供給のどちらがGDPを決めるのに重要なのかは長い間、経済学者の間で論争になっています。
例えば需要を重視すると消費や投資の行動が重要になり、供給を重視すると、労働力や資本ストック、技術進歩などが重要になります。需要側から求めた均衡GDPと供給側から求めたGDPにはギャップが生まれ、このギャップの分析も重要な研究テーマとなります。GDPの決定要因は需要か供給か、それぞれについて考えることは、経済学では大切なことなのです。[’08]