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経済

プライマリー経済学入門

プライマリー
経済学入門
DVD 
全10巻

●経済学(economics)は、経済活動や経済現象の仕組みや関係を科学的、体系的に明らかにする学問であり、経済学を学ぶことで社会や人間に対する理解を深めることになります。
●「プライマリー経済学入門」は、大学等で経済学を学ぶ入門者を対象に、そのメカニズムや基礎理論を、身のまわりの経験や常識にもとづいて解説・紹介する、映像による経済学入門の手引きです。
●本作品の活用により、経済学に対する興味と関心がより深まります。重要な経済学者やその理論、グラフや図版、資料映像による工夫された映像構成で分かりやすく解説します。
●特徴
@短時間で経済学の分野全体を見渡せる。工夫された映像構成で、経済学の基礎が直感的に理解できます。全体像がわかったうえで個別の項目を学習したほうが理解度は高まります。
Aドラマ仕立ての構成で、経済学を身近に感じることができる。家具屋さんの家族や原始時代の人などが登場します。身近な事柄が経済学とどのように結びついているかが分かります。
Bグラフが動画で見られる。経済学ではグラフを多用しますが、動画によりグラフの理解が容易になります。

タイトル

価格

対象学年・監修者
・出演者

内 容

C企業は利益を最大化する 
〜儲かる秘訣ってなに?〜 

 

 

 

 

(DVD)400V004S  
 

カラー
約30分
DVD
40,000円+税

監修 :
梅田雅信
(首都大学東京大学院教授)
山澤成康
(跡見学園女子大学教授)

ミクロ経済で家計と並んで重要な分析対象となるのが企業です。企業の最大の目的は利益を出すこと。企業経営者は利益を生み出す生産量と費用、すなわち従業員に払う賃金のバランスに頭を悩ましています。生産量を上げれば利益があがるのなら、従業員を増やせば良いという考えもありますが、そう上手くはいきません。従業員の数が増えるほど1人あたりの生産量は減る、つまり、従業員が1人増える分、費用が増えるからです。これを「限界費用逓増の法則」といいます。この限界費用逓増の原理と市場価格を組み合わせることで、最適な従業員の数を割り出すことができます。
最も利益の出る従業員数は、生産物の限界費用が市場価格と等しいとき。市場価格こそ、資源の配分が最も無駄なく行われているところであることがこの分析で分かります。さらにこの原理を利用することで、適正な賃金水準も分かりますし、それを労働市場の賃金の均衡価格と比べることで、失業率が上下することも分かるのです。
企業の最大利益追求という行為が、失業率というマクロ経済にも大きな影響を与えていることが、この分析で理解することが出来ます。[’08]