中学校

国語

言葉の力をはぐくむ

「言葉の力をはぐくむ」

DVD

全5巻

言葉は、他者を理解し、社会と対話するための手段です。
子どもたちにとっては、確かな学力を形成する基盤となることはもちろん、感性・情緒の礎ともなります。
「話す・聞く・書く・読む」能力を高め、言語感覚を磨くことで、論理的な思考力と表現力が養われ、伝え合う力=コミュニケーション力が身につくとともに、「生きる力」も培われていきます。
本シリーズは、日常使われる言葉を取り上げ、考える学習を通して、豊富な語彙や言葉のきまり、敬語の使い方、表現方法などに気づかせ、言語活動の向上に役立つことをねらいとして構成しています。日本語に対する興味や関心を高め、言葉によるコミュニケーション力を高めるきっかけとなる映像作品です。
《特  徴》
●「言葉の力」を身に付けるために心がけたい‘ねらい’を挙げ、国語で取り上げる言語学習項目を解説しました。 
●学校生活や社会生活の中での具体的な言語活動例、スタジオでの生き生きとしたやり取りは、生徒が自発的に言葉について考えるきっかけを与え、言語学習に積極的に取り組めるよう促します。
●日本語の特質をはじめ、さまざまな「言葉」の学習の課題を随所に提示しました。学習の「導入」から発展学習、さらに「まとめ」にも活用できます。
●「日本語っておもしろいね」と生徒たちと語り合える授業に役立ちます。

タイトル

価 格

対象学年・
監修者・出演者

内 容

文部科学省選定 
言葉の力をはぐくむ
A「言葉のきまり
−文法の大切さ−」

 


 

(DVD) 17V0023S
 

カラー
約28分
DVD
17,000円+税

監修:川本信幹(日本語検定委員会研究主幹・日本体育大学名誉教授)
指導:甲斐利恵子(台東区立御徒町台東中学校教諭)

言葉のきまり、つまり文法は、言葉の運用の仕方の学習に欠くことのできない重要な要素であるにもかかわらず、その学習は敬遠されがちです。本巻では、クイズ形式や生活の中での具体例などを取り込んで、気軽に楽しく文法の学習をさせる方法を具体的に解説します。日常生活で何気なく使い、耳にしているのに、実は言葉のきまりを外れているものが少なくありません。言葉のきまり(文法)を知らないために起きる様々な間違いの事例、近年誤用例として議論の種になっている様々な事例を、実際の場面に再現して、言葉のきまり(文法)を知ることの重要性を解説していきます。
〈主な内容>・「ら抜き」言葉・「さ入れ」言葉・「千円から、お預かりします」・「ぼくは、ゆで卵だ!」 他 [’07]