大 学 |
心理学 |
一般心理学編 第2部 |
全13巻セット |
企画:大学教育用フィルム・ライブラリー制作委員会 |
タイトル |
価格(税別) |
対象学年・監修者・出演者 |
内 容 |
[1]
行動観察法
480H045A |
カラー |
監修: |
行動観察の方法には、大別して自然的観察と統制的観察があるが、これらのそれぞれについて具体的に示すために母子関係を例にとって、それぞれの方法を用いる場合に、どのような場面設定の下で観察者がどのように振舞うかを考察する。 '80 |
[2]
心理と生理
480H046A |
カラー |
監修: |
心理現象と対応する生理過程について現在の学界で重視されている問題。情動の分野ではキャノンバード説、賦活説。学習と記憶の分野では二過程説。動因、強化では脳幹網様体賦説などを、この作品では取りあげ、映像化を試みた。 '79 |
[3]
条件づけ
480H047A |
カラー |
監修: |
条件反応とは何かを理解させるために一つの分野の典型的な実験を例示し、その差異性と共通性を考慮する。古典的条件づけでは人間を被験体とし、基本図式である強化と消去の実験等を行なう。オベラント条件づけでは回避条件反応の形式、その他強化と弁別等の基礎的な問題を展開する。 '79 |
[4]
初期行動
480H048A |
カラー |
監修: |
鳥類や哺乳類などの高等な動物の子どもは幼弱であり、親の保護なしでは生きてゆけない。 '80 |
[5]
知覚の成立
480H049A |
カラー |
監修: |
この作品は、映像の特性を活かし、カメラや被写体の運動を通して知覚成立の要素が運動に依存するケースを例示する。回転体とその影絵における奥行感覚の発生およびその反転現象などをゲシュタルト心理学および確率論的技能主義の立場から考察して、知覚の一般的本質を解明していく。 '79 |
[6]
運動の知覚
480H050A |
カラー |
監修: |
人間が知覚する運動には、現実のものと見せかけのものとがある。この作品では現実の運動をする物体(a)速さが条件により、どう変わって知覚されるか(b)どのような軌跡を描いて知覚されるか等の問題をとりあげ、運動領域、対象の現象的同一性、因果関係の知覚などを通じて解明する。 '79 |
[7]
記憶の実験
480H051A |
カラー |
監修: |
この作品は次のような視覚的材料を提供する。言語などの長期記憶、メモするまで一時的に覚えておく短期記憶、必要な情報を瞬間に取りだす検索機能などに関する実験の状況と結果のデータ。また記憶が日常生活に果たす役割り、図形認知や概念形成との関連、動物の記憶を示す諸事例など。 '79 |
[8]
概念学習と問題解決
480H052A |
カラー |
監修: |
問題解決課題では一つの物のカテゴリー化の多様性を考えさせ、逆に多くの物を一つのカテゴリーにまとめる例をあげて概念とは何かを説明、またこの概念を固定する実験を紹介する。ウエルセイマーの平行四辺形の問題で問題解決の要因を押え、最後に拡散的または収束的思考の例をあげる。 '80 |
[9]
イメージと言語
480H053A |
カラー |
監修: |
最近、イメージが思考や記憶を助けたり、あるいはそれに影響を与えるという事実が色々と見出されている。この作品は特に「TADIO」らの研究の系列にそいながら、その機制をしめすことを目的とする。 '80 |
[10]
フラストレーション
480H054A |
カラー |
監修: |
この作品は、以下の四つの項目に実験場面を挿入し、解説を加えたものである。1.フラストレーションの様相 (1)幼児 (2)青年 他 2.フラストレーションの型 (1)攻撃 (2)退行 他 3.コンフリクトの型接近−接近、回避−回避 他 4.フラストレーション、トレランスと防御示機制 '79 |
[11]
態度の変容
480H055A |
カラー |
監修: |
社会生活では、一般に信念、感情、行為傾向などが持続するので他者の行動や意見を予測する事ができる。しかし今日の社会はあらゆる面で急変しつつある。ここでは社会心理学の中心課題である社会的態度がどのような要因によってどう変化するかを知るため、基本的な考え方を紹介する。 '79 |
[12]
行動療法
480H056A |
カラー |
監修: |
行動療法は学習理論を応用した心理療法である。様々な技法があり、対象、症状により使いわけられている。この作品は主な技法(発達遅滞児に対する報酬学習の適用など)の理論的解説とともに、実際のプロセスを例示したものである。 '79 |
[13]
カウンセリング
480H057A |
カラー |
監修: |
カウンセリングは(1)治療のためだけでなく、正常者の成長に役立つ体験学習であり、(2)カウンセラーだけの専門知識ではなく、一般人でも活用できる。以上の二つを理解してもらうために(A)基本的原則(B)基礎技術に焦点を合わせて、カウンセリングとはどんなものかを例示する。 '79 |