高等学校 |
地理歴史 |
中国の歴史 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者・出演者 |
内 容 |
中国の歴史@
25H4001A |
カラー |
監監修・山口 修(仏教大学教授) |
東アジアの主要部を占める中国に、紀元前2,000年頃古代文明が生まれた。この文明が残した数々の土器、それは黒陶・灰陶・彩陶と呼ばれ、それぞれの文化を特長づけている。これらの出土品や発掘された遺蹟をたずね、中国古代文明を紹介する。 '95 |
中国の歴史A
25H4002A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
紀元前700年頃から、中国では「春秋・戦国時代」と呼ばれ群小の国々がお互いに争っていた。そして紀元前221年、秦の始皇帝によって中国は統一された。最初の中央集権制古代国家である。わずか15年で秦は滅び、代わって統一国家を作り上げたのが漢であった。万里の長城や兵馬坑の遺蹟をたずね、秦漢の政治を紹介する。 '95 |
中国の歴史B
25H4003A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
400年もの長期にわたって中国全土を統治した漢(後漢)が滅び、魏・蜀・呉の三国鼎立の時代が始まる。「三国志」の時代である。265年、司馬炎(武帝)が晋王朝を開き、統一をはたした。しかし、290年、武帝が死ぬと国中が乱れ、晋王朝は江南の地に逃れ、東晋を建国した。またこの時代は個性的な芸術家が生まれ、書の王羲之や絵画の顧 ト之らが活躍した。これらの書や絵画などによって、この時代の特長を紹介する。 '95 |
中国の歴史C
25H4004A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
漢人の南朝と遊牧民出身の鮮卑人の北朝が対立した南北朝時代には、中国では仏教が興隆した。なかでも、この時代に造営された雲崗や竜門・敦煌などの石窟寺院は有名で、今日までその姿を残している。これらの仏教遺蹟をたずね南北朝時代の文化を紹介する。 '95 |
中国の歴史D
25H4005A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
589年、270年ぶりに中国を統一した隋は、「科挙」の制度で人材を登用し、中央官制を整備した。さらに、のち長安の都となる大興城を建設したり、大運河を掘削し経済・交通の集中化を図った。しかし、苛酷な土木工事のため国中に反乱が起こり、隋は約30年で滅び唐王朝に代わった。現在に残る大運河や長城などをたずね、隋唐時代の隆盛を紹介する。 '95 |
中国の歴史E
25H4006A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
唐末の黄巣の乱以降、五代十国とよばれる大動乱期に、文字どうり四分五裂していた南北朝が宋王朝によって統一された。この時代には貴族階級は没落し、替わって「士大夫」と呼ばれる知識人が政治の実権を握っていた。当時の都「開封」の遺蹟を紹介しながら、宋王朝が遼・西夏など近隣の諸国と平和的に共存していたことを紹介する。 '95 |
中国の歴史F
25H4007A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
13世紀始めに、モンゴル平原の諸部族を統一し、モンゴル帝国を樹立したチンギス・ハンは中国に侵入し、第五代フビライ・ハンは、1272年に中国全土を征服し国号を「元」と称した。元の支配体制は、モンゴル人を第一とし地方官僚にはモンゴル人を当てていた。遊牧民の生活を見ながら元朝の支配体制を紹介する。 '95 |
中国の歴史G
25H4008A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
元朝の圧政に反発した漢民族は、「紅巾の乱」とよばれる大規模な反乱を起こし、元王朝を倒し、明王朝が成立した。明の政治は内政を重視して対外的には「朝貢貿易制度」を採った。しかし、永楽帝の時代には消極的な鎖国主義から積極策へと急転回をおこなった。鄭和による大遠征はこの時代のことである。これらの事例をみながら、明朝の成立と滅亡を紹介する。 '95 |
中国の歴史H
25H4009A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
1644年を中心として前後十数年にわたる「明末清初」という時代は、人々にとっては王朝の交代にとどまらない社会的大激動の時代であった。1661年に即位した康熈帝は反清勢力を排除し壮大な文化事業を展開した。しかし、1840年のアヘン戦争以後、外国資本の侵入によって中国の伝統的経済が解体していく。これらの事実を見ながら清王朝の盛衰を紹介する。 '95 |
中国の歴史I
25H4010A |
カラー |
監修・山口 修(仏教大学教授) |
日清戦争後、孫文らによる変革の火の手が中国内部で上がった。そして1912年南京に中華民国臨時政府か樹立された。この辛亥革命は反動勢力によって挫折したがその後、五・四運動、国共合作、国共内戦などを経て、1949年中華人民共和国が成立した。その歴史的事実を見ながら、新中国の現況を紹介する。 '95 |