高等学校 |
地理歴史 |
歴史資料・他 |
タイトル |
価格 |
対象学年・ |
内 容 |
日本文化史@
30H6001A |
カラー |
監修・永井信一 |
日本に最初に造形的遺品が現われた時代が縄文時代である。やがて弥生時代を経て、古墳時代へと移っていく。土器や銅鐸、鏡等から日本文化のあけぼのを見る。 |
日本文化史A
30H6002A |
カラー |
監修・永井信一 |
六世紀に入って、我が国に新たな文明の光が射す。中国大陸からもたらされた仏教文化である。法隆寺を中心に飛鳥・白鳳時代の美術を見る。 |
日本文化史B
30H6003A |
カラー |
監修・永井信一 |
和銅三年、都が平城京に遷る。この時代、美術のあらゆる分野で著しい展開が見られた。薬師寺、東大寺等の美術品から天平時代の美術の精神を探る。 |
日本文化史C
30H6004A |
カラー |
監修・永井信一 |
平安京に都が置かれてから、平等院鳳凰堂落成までを扱う。大陸からもたらされた真言密教の影響や、遣唐使の廃止と、それに伴う我が国独自の文化の形成等について考える。 |
日本文化史D
30H6005A |
カラー |
監修・永井信一 |
平安時代も後半に入ると日本的な美術の典型が作り出されていった。また政治的には武士が主役になる。中尊寺や源氏物語絵巻等を中心に平家滅亡までの美術を見る。 |
日本文化史E
30H6006A |
カラー |
監修・永井信一 |
鎌倉時代に入ると、写実的で力強い重厚な文化が成長発展していった。また鎌倉新仏教が台頭し、美術面にも影響を与える。彫刻、絵画等を中心に、この時代の美術を見る。 |
日本文化史F
30H6007A |
カラー |
監修・永井信一 |
室町時代、禅宗は武士の間に急速に普及し、いわゆる五山文化が花ひらく。また美術は次第に民衆に階層を広げ、近世文化興隆の基礎となった。銀閣や雪舟に武家文化の成熟を見る。 |
日本文化史G 30H6008A |
カラー |
監修・永井信一 |
桃山時代、天下統一により民衆のエス・ルギーは結集され、美術は飛躍的な発展を遂げる。壮大な城郭建築や、その障壁画の発展等を中心に、豪華絢爛といわれる桃山文化を探る。 |
日本文化史H
30H6009A |
カラー |
監修・永井信一 |
江戸時代初期は、桃山時代の気風を受継いで文化は進展、やがて経済力を蓄えた町人階級が新しい文化の担い手として登場する。二条城や、尾形光琳の作品等を中心にこの時代の文化を見る。 |
日本文化史I
30H6010A |
カラー |
監修・永井信一 |
町人階級が新しい文化のの担い手となり、その大衆性生とエネルギーは、次の新時代への文化の展開を進める原重力力となった。池大雅、蕪村等の絵画や、浮世絵に町人文化の特質を探る。 |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・東京国立博物館 |
私達の祖先は、世界の先史時代にも類のない粘土による豊かな造形をおこなった。縄文土器である。それらの土器の形や文様、装飾から、私達はそれを作った人々のくらしやこころを伺い知ることができる。これは、代表的な土器を編年的にみて縄文時代全体を大きな文化の流れとして捉えた作品であり、全国に現存するすぐれた土器を紹介している。['79] |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・文化庁 |
石器時代から古墳時代を経て、歴史の流れに従って江戸時代まで、石の文化は、亡びずに私達の身近にあって、歴史の中に生きた人々の息づかいを伝えてくれる。石の文化財を日本各地にたずねて描く、もの言わぬ石が語る歴史。['70] |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・東京国立博物館 |
絵巻の画面に歴史をみる。平安から鎌倉へ、貴族から武家の時代へ、当時の人々がその生活と事件を絵巻の画面に託しこんだように、今、また私達はその絵巻の画面から歴史の大きな流れとそれを動かしていった民衆の力と願望を読みとることができる。「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画巻」「伴大納言絵詞」その他十点、全部が国宝という珍しい作品である。['74] |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
監修・林屋辰三郎(元京都国立博物館館長) |
江戸時代中期の代表的な画家尾形光琳は、国宝「紅白梅図屏風」同「燕子花図屏風」など数々の傑作を残している。 |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・文化庁 |
明治の洋風建築は、現代日本の夜明けを語る貴重な文化遺産である。新しい文明に触れた先人たちの衝撃と昂奮、それに立ち向かった日本人の創意と工夫を、初期の洋風建築の様式の中に見いだすことができる。転換期の人々の努力の一つの象徴として洋風建築をとらえる。['72] |
文部科学省選定
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・水島衣裳雑貨資料研究室 |
東京在住のある家庭が保管してきた明治期からの女性の着物や生活用品など、およそ一万点の中から、衣裳40点程度を選びだし、興味深く解説した作品。その着物の持主で実際に着ていた女性の半生も織りまぜて、明治・大正・昭和の生きた服装史・女性史となることを目指した。['89] |
文部科学省選定 ―産業近代化のあゆみ―
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
協力・(財)日本視聴覚教育協会 |
日本は、世界有数の工業国として発達しているが、その礎となったのは、幕末から明治にかけての産業近代化の歩みであり、当時の人たちの「わざとちえ」の歴史でもあった。このビデオでは、具体的に鉄、生糸、綿紡績を中心に、開国以来一世紀半の間の日本の産業発展の足どりを説明した。['89] |
文部科学省選定
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・国立歴史民俗博物館 |
奥羽地方では、猛禽クマタカを飼いならして野ウサギなどを捕らえるタカ狩りが伝承されてきた。このビデオは、滅びゆく鷹使いの伝統習俗を記録した貴重な民俗資料でもある。 |
文部科学省特選
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
企画・国立歴史民俗博物館 |
九州有明海は、日本最大唯一の泥状干潟である。ムツゴロウの他、有明特有の魚貝類が生息している。そして、それらを対象にした独特の干潟漁法も古くから伝わっている。この有明海の干潟漁の習俗を記録したこの作品は、民俗文化研究の上でも、またその保護の上でも貴重なものであろう。['89] |
文部科学省選定
〈桜映画社作品〉 |
カラー |
指導・監修 佐伯眞人(文部省初等中等教育局教科調査官) |
「文字」は、近世(江戸時代)になって庶民の間に普及した。当時の暮らしが商品経済へと発展していくなかで、人々はこぞって寺子屋などへ行き、文字を習いはじめていた。以来、日本の近代化の礎を築く上でも、文字を知った人々の力は重要な役割を果たした。作品では、近世の発達を促した背景を「文字の普及」から追い、当時の人々の願いなども振り返ってみる。['95] |