大 学 |
心理学 |
社会心理学編 第1部 人間関係シリーズ |
全10巻 |
企画:大学教育用フィルム・ライブラリー制作委員会 |
タイトル |
価格 |
対象学年・ |
内 容 |
[1]
社会へのデビュー ―対人的コミュニケーションの芽生え―
640H025A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
大人たちを魅了する新生児のベビッシュネスや微笑み、関心の所在を主張する指差し行動、そして喃語から言語へと急速に発達する乳幼児のコミュニケーション行動を映像で追う貴重な記録。 '95 |
[2]
親と子のきずな ―母へのアタッチメント―
640H026A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
子どもが母親に対してどの程度の愛着を形成しているか、その程度を評価する実験を紹介しながら親子のきずなを考える。この方法はボウルビーの理論を基礎にエインズワースによって開発されたもので、日本だけでなく世界各国の施設や研究機関において実践されている。 '95 |
[3]
自分自身との出会い ―自己意識の
実験社会心理学―
640H027A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
人間は他人だけでなく、自分とつきあいながら一生を送る動物である。われわれは自分自身といつどんな形で出会うのか。また自分と向き合い自問自答することで人の行動がどう変わるのか。従来まで思索的に語られてきた問題に、実験心理学の立場からあくまで実証的に取り込んで行く。 '95 |
[4]
青年期の人間関係 ―友情と恋愛―
640H028A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
青年は親の影響からのがれ、友人や恋人とのかかわりを深めてゆく。青年にとって友人とは何か、友情と恋愛はどこが異なっているのか、恋愛に伴う気持ちは男性と女性とではどのように異なっているのだろうか。青年期の友情と恋愛の心理を分析する。 '95 |
[5]
対人関係の ―心理療法あれこれ―
640H029A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
対人関係に苦しんでいる人は多い。そうした対人関係の病理を明らかにするとともに、心理療法が、そうした問題の解決にどのように役立つのか、精神分析、カウンセリング、行動療法など種々のアプローチを取り上げ、その特徴について考えてみる。 '95 |
[6]
社会の中の高齢者
640H035A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
高齢化が進む現在、高齢者の持つ潜在的な可能性を生かし、サクセスフル・エイジングを実現することが、個人的にも社会的にも強く求められている。生涯発達的な視点から、老いることの心理的な意味を探り、高齢化と社会的なインパクト、高齢者の学習と生きがい、福祉施設での高齢者介護の映像などを通して、わが国におけるサクセスフル・エイジングを実証的に考える。 '01 |
[7]
きょうだいの序列・
640H036A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
人の性格は様々。それは生まれつきなのか。あるいは環境の影響をうけるのが多いのか。遺伝子が同じとされる一卵性の双子でも性格は同じではない。そこには日本の社会に独特な家族制度による「きょうだい」としての扱いから生じる性格の違いがみられる。ここでは、兄弟の序列を考えた扱いが性格形成に与える影響などをとりあげる。 '01 |
[8]
性役割と社会
640H037A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
「女らしい人」「男らしくない態度」「男女平等」……等、現代社会においては、男性と女性のあり方をめぐり、活発な論議が交わされている。そこには生物学的な性別だけでは解決できない問題がある。男性・女性それぞれに対して社会が期待する「性役割」。ここでは、家庭生活や社会生活を円滑に送るための、心理的・社会的性別ともいえる「性役割」について考える。 '01 |
[9]
結婚と離婚
640H038A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
結婚には、多くの人が肯定的な感情や認知を持つ。しかし、男性と女性では結婚に対する期待や意識に違いがあることが明らかになってくる。現代における結婚の実態と、夫婦のすれ違いが生じる背景を明らかにし、婚姻関係の解消である離婚について解説する。現代の離婚の特徴を提示し、離婚家族が抱える問題、それらを解決する必要な要因を考える。 '01 |
[10]
対人コミュニケーション・会話と適応
640H039A |
カラー |
監修:詫摩武俊 |
人間が他者との関係の中で頻繁に行っている「会話」は、一見語る内容を自由に選べると感じているが「関係」によって強く規定されている。さらに、私たちの「会話」の中には、人を健康にさせるような要素と同時に、病理的にさせるような要素も含まれている。ここでは、対人コミュニケーションの特質を、「会話」「関係」「適応」といったキーワードを用いて解説する。 '01 |