中学校 |
国 語 |
文学資料 |
タイトル |
価格 |
対象学年・監修者・出演者 |
内 容 |
1910年の文学 ―大正文学の起点― 〈新宿スタジオ作品〉 (DVD)SSA008D |
カラー 45分 DVD 12,000円+税 |
講師:紅野 敏郎 (早稲田大学名誉教授) |
1910年(明治43)年。日本の帝国主義積極化対策を象徴する日韓併合や大逆事件、さらには流言に不安を呼んだハレー彗星の地球接近などが起きたこの年、日本文学に新たな胎動がありました。武者小路実篤・志賀直哉らの「白樺」、永井荷風の「三田文学」、谷崎潤一郎らの第二次「新思潮」創刊がそれです。これらの同人雑誌が目指す方向はそれぞれ異なりますが、それまでの主流であった自然主義文学を越えようとする理念は共通しています。また、石川啄木はその年に若山牧水が発刊した「創作」に、「九月の夜の不平」と題する短歌の連作を発表し、当時の時代閉塞の現状を憂えました。 若い彼らの文学活動は大正文学の起点となって、以後の日本文学を多様に開花させました。本篇では近代文学の権威がその実態を解きます。 ['99] |
文部科学省特選
|
カラー |
監修・小林一仁(茨城大学教授) |
日本語を自由に表現できる平仮名は、書の芸術としても古くから広く愛好されている。易しそうに見えるが、なかなか難しく、悪い癖字を書いていることも多いのである。本作品は、平仮名発生の歴史とその特徴や美しさ、さらに基本的な字体や筆使いなどを解説していくとともに、正しい書き方を身につけるためのビデオ教材として“平仮名”を興味深く捉えた作品である。 ['83] |
文部科学省特選 ―篆書と隷書―
|
カラー |
監修・加藤達成 |
書を学ぶ楽しさは書くことであり、また鑑賞することである。様々な書体の中でも、現在ふれることの少なくなった篆書と隷書は、書道芸術的に見て興味深いものである。本作品では、篆書と隷書を主題として、漢字の発生と変遷の歴史を、遺跡や貴重な資料を追いながら描き、文字の特徴、筆使い、さらに造形芸術としての創作作品を紹介している。 ['83] |