CD-ROM

音声学

日本語音声科学

監修・解説:城生佰太郎
(筑波大学名誉教授・文教大学教授)

このCD-ROMには、『日本語音声科学』のうち、特に一般読者にはわかりにくいと思われる実験データを扱った図版を中心に、そのもととなっている音響事実と脳波測定データとを、音声による解説を交えながら平易に示してある。
従来、文献だけではわかりにくいとされてきた実験音声学的研究成果の一班を、原データとともに公表することによって、斯学に造詣の深い方々には自らの手によって本文の裏づけをすることが、また、初学者の方々にはデータ処理の方法と音の出る本としての側面とを享受することができるものと考えている。

タイトル

価 格

内 容

CD-ROM 

日本語音声科学

AC3001

 

Windows


40,000円+税

*P(ページ)・図・表は城生佰太郎・著『日本語音声科学』に対応

― 脳 波 ―
P.56  図1-16 脳電位トポグラフィー
P.176 図4-11 の脳電位トポグラフィー
P.177 図4-12 の脳電位トポグラフィー
P.174 表4-6 単音節におけるERP成分ピーク潜時
P.175 表4-7 2音節におけるERP成分ピーク潜時
P.178 表4-8 4音節におけるERP成分ピーク潜時

― 音 声 ―
■第一章 音声学概説
P.37 図1-7 波形形状(a)〜(c)

■第二章 日本語の母音
1. 分類基準
P.65 図2-3 日本語における典型的な母音
P.71 図2-6 日本語5母音のスペクトログラム
P.73  図2-8  「イ」のFo
P.74  図2-9  「エ」のFo   図2-10 「ア」のFo
P.75  図2-11 「オ」のFo  図2-12 「ウ」のFo
2. 母音の付帯的性質
P.81 「カツ吉」「格式」
P.82  図2-14 「汽車」における母音[i]の無声化の有無
P.83  図2-15 「明日」と「秋から」
P.84  図2-16 無声化とササヤキの「汽車」
P.85  図2-17 無声化とササヤキの「使者」
P.86  図2-18 口音と鼻音の違い
P.87  図2-19 前舌のと中舌の  図2-20 後舌のと中舌の
P.88  図2-21 中舌化したのFo

■第三章 日本語の子音
1. 分類基準
P.96  図3-2 東京方言の代表的な子音
P.99〜100  図3-5 破裂音、破擦音、摩擦音の違い
P.101 図3-6 破裂音、破擦音、摩擦音の引き伸ばし 「イッツー」「アッサリ」
P.102 図3-7 「アッタ」と「アタ」  図3-8 「アッサ」と「アサ」
P.104  「イロ」 「オリ」 「ウル」
P.106 「カシャ」
P.107  図3-11 有声音と無声音の特徴
2. 各論
P.115 「ミ メ マ モ ム」  「ミェ ミャ ミョ ミュ」
P.116  「ピ ペ パ ポ プ」  「ピェ ピャ ピョ ピュ」  「パン」 「コンパ」
         「ビ ベ バ ボ ブ」  「ビェ ビャ ピョ ビュ」  「初な 危ない 鈍い」
P.117  「フィ フェ ファ フォ フ」
          「フィエ フィア(フィヤ) フィオ(フィヨ) フィウ(フィユ)」
          なお、一部の慣用を除き、以下( )のヤ行表記は省く。
         「ウィ ウェ ワ ウォ」 「ウィエ ウィア ウィオ ウィウ」
P.118  「ティ テ タ ト トゥ」   「ティエ ティア ティオ テュ」
P.119  「ディ デ ダ ド ドゥ」  「ディエ ディア ディオ ディウ」
         「ツィ ツェ ツァ ツォ ツ」  「ツィエ ツィア ツィオ ツィウ」 
          「ヅィ ヅェ ヅァ ヅォ ヅ」  「ヅィエ ヅィア ヅィオ ヅィウ」
P.120 「座敷 混雑 涼しい」 「スィ セ サ ソ ス」 
           「スィエ スィア スィオ スィウ」
P.121  「ズィ ゼ ザ ゾ ズ」 「ズィエ ズィア ズィオ ズィウ」
          「リ レ ラ ロ ル」 「リェ リャ リョ リュ」
P.123 「ネ ナ ノ ヌ」
P.124 「チ チェ チャ チョ チュ」 「ヂ ヂェ ヂャ ヂョ ヂュ」
          「実験」「患者」「ヂェット」 「真珠」「柔道」「ミンヂョン」
P.125 「シ シェ シャ ショ シュ」 「ジ ジェ ジャ ジョ ジュ」 「しじみ 市場」
P.126 「ヒ ヒェ ヒャ ヒョ ヒュ」 「百 表 日向」
P.127 「ニ ニェ ニャ ニョ ニュ」
P.128 「イェ ヤ ヨ ユ」
P.129 「キ ケ カ コ ク」 「キェ キャ キョ キュ」 「キャーツ! 歌詞 鹿」
P.130 「ギ ゲ ガ ゴ グ」 「ギェ ギャ ギョ ギュ」 「漫画 鏡(1)」
     「キ°ケ°カ°コ°ク°」 「キ°ェ  キ°ャ  キ°ョ  キ°ュ」

     「炭酸ガス 十五 お天気」 「ガラガラ オルガン」
P.131 「十五夜 七五三」「大学 大学校 中学校 高等学校」
         「大ガラス 大烏 黄グミ 黄組」
P.132 「鏡(2) 過ごす」「パン ホン オンイン」
          「サンバン サンダン サンガイ サン」
P.133 「枯れ枝 カレーだ 小鬼 高二」「買った」
P.134 「ハ ヘ ホ」「ご飯 ご返事」
P.136 図3-15 「エイッ!」における声門破裂音

■第四章 日本語のアクセント
1. 分類基準
P.137 図4-1A 「朝」と「麻」  図4-1B 「朝」と「麻」
2. アクセントの種類
P.143 「端 鼻 花」「端 橋」
P.146 「ネズミ トモダチ」「タマゴヤキ ムラサキイロ」
       「リューコーセーノーセキズイマクエン」
3. アクセントの機能
P.148 図4-6 「箸 橋 端」のアクセント
P.151 「二羽鳥がいる」「鶏がいる」 「二羽鶏がいる」「庭には鳥がいる」
     「庭には鶏がいる」「庭には二羽鳥がいる」
     「庭には二羽鶏がいる」「二羽庭には鶏がいる」
4. 記述法
P.152 表4-1 東京アクセントの型一覧表
P.157 「エノグ」「アカイエノグ」「アオイエノグ」 
        「コノアカイエノグ」「コノアオイエノグ」 「トケタアカイエノグ」
         「トケタアオイエノグ」 「ワタシガモラッタコノアカイエノグ」
     「ワタシガモラッタコノアオイエノグ」
P.158 「ワタシガモラッタ|コノアカイエノグ」 「ワタシガ|モラッタ|コノ|アカイエノグ」
     「ワタシガ|モラッタ|コノ|アカイ|エノグ」
P.159 図4-7 アニノエフデ
P.163 火 木 日 気 豹 缶 表 勘 箸 肩 花 型 鼻 竹 20 自身 砂糖 五人
P.164 二重 自信 監事 センス 漢字 扇子 道具 ゆうべ 千人 安産 
          専任  暗算 仙人 方言 東 木の実 干菓子 熱い 男 絡み ネズミ 
      この実 レスラー キャラバン 白米 無器用 履くまい めめしい 横町 
          ガリ版 素人 狩人
P.165 山茶花 仲人 弟 妹 茶だんす ベランダ アカンベェ トビーさん 
    魔法ビン 異邦人 日本人 ディナーショウ 赤ん坊 社交性 本屋さん 
    コースター 大所帯 等時間 ローズティー そうらしい 開花丼 
    インシュリン  蝙蝠 千曲 雰囲気 選挙区 用足し 道楽 ワープロ 
    選曲 東大寺 ハンティング 誕生日 展望車 三番目 ズーミング 
    寛大さ 抽象画 93 安藤さん 運動会 コンピューター 騒々しい EEC
    ばんそうこう 東京堂

'99

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