CD

平　曲（平家琵琶）・薩摩琵琶

タイトル

価　格

対象学年・
監修者・出演者

内　容

金田一春彦が選ぶ

平曲の世界　全２巻

各60分
解説書付

各2,800円+税

『平家物語』の本文を琵琶の伴奏で語る平曲は、江戸時代中期に名古屋の荻野検校によって中興された。その平曲を金田一春彦が自ら選曲しわかりやすく解説。CD（一）では、仙台の舘山甲午検校（前田流仙台派）の貴重な伝承曲４曲と、広瀬圭穂氏、木原綾子氏の演奏を、CD（二）には、須田誠舟氏の演奏を収録。それぞれに平曲を構成している代表的「曲節」の見本を収録。

'97

APCS3016

60分
解説書付
2,800円+税

演奏：
舘山甲午(1〜6)
広瀬圭穂(7〜16)
木原綾子(17〜19)

収録曲：木曾最期、平家連署願書、祇園精舎、鏡の巻、那須与一、曲節各種、小督局
※三省堂「平曲考」関連作品

'97

APCS3017

60分
解説書付
2,800円+税

演奏：須田誠舟

収録曲：宇治川の先陣、大原御幸、曲節各種
※三省堂「平曲考」関連作品

'97

各45分
各2,500円+税

監修：金田一春彦

「平家物語」の本文を琵琶の演奏で語る平曲の貴重な演奏を収録。

'82

APCS3013

45分
2,500円+税

演奏：舘山甲午

『平家物語』の本文を琵琶の伴奏で語る平曲を舘山氏（前田流仙台派）が演奏する。
�@祇園精舎（一部ノ琵琶〜祇園精舎の鐘の声〜唯春の夜の夢の如し）�A平家連署願書（一、平家これをば〜山門へ送らる　二、藤氏は春日の〜彼は昔の遺跡なり　三、正三位行左近衛の中将〜敬って白すとぞ書かれたる）�B木曾最期（１）（木曾は信濃を立ちし時〜今井が行方のおぼつかなさにとって返して…）
○木曾最期（２）（木曾殿其の日の装束には〜ともゑはうたれざりけり）
○那須与一（頃は二月十八日〜箙を叩いてどよめきけり）

'82

APCS3014

45分
2,500円+税

演奏：
井野川幸次検校
土居崎正富検校
三品正保検校

平曲は江戸時代中期、名古屋の荻野検校によって中興された。その風を、名古屋の井野川、三品、土居崎の三検校が伝えるが、伝承曲は二百曲中十曲に過ぎない。（二）ではその三検校（前田流名古屋派）の演奏を集める。
�@竹生島詣　演奏・井野川幸次（一度参詣の輩は〜有難かりし事どもなり）�A生ずき　演奏・土居崎正富（ここに生ずきと思しき馬〜どっと笑ってぞ退きにける）�B宇治川(1)演奏・三品正保（大将軍九郎御曹司義経は〜進み出でて申しけるは）
○宇治川　(2)（この川の御沙汰は〜遥かの下より打ち上げたり）○那須与一　演奏・三品正保（沖には平家船を〜箙を叩いてどよめきけり）

'82

APCS3015

45分
2,500円+税

演奏：舘山甲午

秘曲とされ、舘山甲午氏だけが伝える「灌項の巻」大原御幸の一節の演奏と、監修者金田一春彦氏による、平曲の初歩的な解説を収める。
なお、舘山氏の演奏は（一）（三）すべて、氏が父君漸之進氏から伝授された形そのままのものを収めている。
�@大原御幸（中島の松に懸かれる〜湿すとも言っつべし）
�A解説(1)・平曲の構成と曲節・曲節の種類―その旋律と音階
解説(2)・曲節の種類・特殊な曲節―シラ声、読み物・琵琶の話―仙台派と名古屋派の旋法、甲所、弾奏法、曲節の手、前奏の最後の音と演奏中の手・「灌項の巻」の前奏（一部ノ琵琶）の演奏

'82

APCS3018

55分
2,800円+税

監修：金田一春彦
演奏：須田誠舟

曲目・祇園精舎（６分43秒）木曾最期（31分11秒）大原御幸（17分07秒）
日本文化の貴重な「平曲」の、琵琶楽を現代に伝承する須田誠舟氏の演奏による琵琶楽CDの決定版。監修は“平曲”の第一人者である金田一春彦氏。平成９年度文化庁芸術祭参加演奏会（東京紀尾井ホール）にて収録。

'98

APCS3019

55分
2,800円+税

監修：金田一春彦
演奏：須田誠舟

曲目・彰義隊（15分48秒）潯陽江（19分01秒）城山（20分12秒）
琵琶楽を現代に伝承する須田誠舟氏の演奏による「薩摩琵琶」の決定版CD。監修は“平曲”の第一人者である金田一春彦氏。平成９年度文化庁芸術祭参加演奏会（東京紀尾井ホール）にて収録。

'98