「老人」というイメージ/高齢期の発達/自立する高齢者/最後の発達


長い人生を越えてたどりついた高齢期、そこに生きる人達は一昔前の「老いた弱い人」ではありません。 21世紀の高齢者は元気で活動的であり、人生経験を生かして、自立し、多様な価値観をもった集団といえます。かつての発達心理学では高齢者の様々な能力は一律に衰退するものと理解されてきました。 しかし、近年の生涯発達心理学では生まれてから死に至るまでの人生を発達のプロセスとしてとらえ、そこでは様々な発達曲線が発見されています。
ここでは、高齢期になると低下のみと考えられてきた記憶、人格、知能などの心理機能の新しい発達プロセスを紹介し、長い人生を歩んできた者のみに備わる「知恵」が高齢期ではどのように発揮されるのかを、現代の高齢者の新しい社会参加のスタイル「プロダクティブ・エイジング」から解説しつつ、高齢期の最後の発達課題に高齢者がどのように向き合うのかを見てゆきます。


(上から)結晶性知能、プロダクティブ・エイジング、短期記憶と長期記憶の加齢変化、パソコン教室の高齢者


DVD カラー 約25分 価格 60,000円+税 
DVD : 600V030S

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