中年期とは/中年期の転機/高齢期を見据えて


家庭内では親として子を養い、老いた両親の世話をし、職場内においては熟練した働き手として企業や社会を支えていく中年期は「板ばさみ世代」と呼ばれます。一見すると心身共に安定した人生の最盛期とも見えるこの時期、実は、様々な発達的変化が起きています。
ここでは、エリクソンのライフサイクル論をきっかけに生涯発達心理学が中年期をどのように捉えているかを解説します。また中年期にとって最大のライフイベントとなる定年退職と子どもの独立によって引き起こる社会的役割の喪失について紹介します。定年に対する予期不安や夫婦のコミュニケーション不足による熟年離婚、退職によって起きる社会的役割の喪失、そして模索。中年期において起こる人生の転機としての問題を解説し、高齢期を見据えた中年期の発達課題を考察します。
  

(上から)エリクソンの発達図式、空の巣症候群、仲間か異性か、完全引退への適応プロセス


DVD カラー 約25分 価格 60,000円+税 
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