アイデンティティ、4つのステイタス/アイデンティティのための恋愛/アイデンティティの研究方法
アメリカの自我心理学者エリック・エリクソンは、人生を8段階に分け、人間の人格発達を理論化した漸成発達理論を提唱し、青年期は、自分の人生を見定め、アイデンティティと呼ばれる自覚、自信、自尊心、責任感、使命感、生きがい感をつかみ取る時期であるとしました。その意味で人生の中で最も重要な時期であるとしました。
ここでは、アイデンティティの意味する内容、「アイデンティティ・ステイタス」と呼ばれるアイデンティティ統合へのプロセスの分析の枠組み、「アイデンティティのための恋愛」と呼ばれるアイデンティティの未熟さが恋愛において現れる具体的な現象などを解説します。さらに、質問紙調査と面接法を組み合わせた、アイデンティティ研究の一つの具体的な研究技法も紹介し、青年期研究のための有効な概念枠と研究法の指針を示します。
(上から)エリック・エリクソン、モラトリアム、アイデンティティのための恋愛、面接法
DVD カラー 約25分 価格 60,000円+税
DVD : 600V027S
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