言語の獲得/コミュニケーションの発達/遊び/自我の芽生え
幼児期は、コミュニケーションスキルが身につき、他者との関係のみならず、自分自身にも目が向く時期でもあります。子どもの言語、遊び、自己意識の発達は、親や仲間などの周囲の親しい他者との関係の中で培われるものであり、子どもの発達がその社会的関係を変容させていくともいえます。ここでは、言語獲得の理論、コミュニケーションスキルや遊びの発達という側面から、幼児期の子どもの理解を深めるとともに、その社会的、言語的環境を提供し共有する他者の機能について考察します。
子どものこのような周囲の世界の理解と関係づくりに焦点をあてると同時に、自分自身の認識を形成していく過程についても取り上げます。さらに、子どものコミュニケーションスキル研究の事例として、家庭における観察法についても触れます。
(上から)相互交渉の観察、反抗期、言語の獲得、遊び
DVD カラー 約25分 価格 60,000円+税
DVD:600V025S
|