数の保存/空間認知/描画/心の理論


幼児期の大きな発達的変化の一つに、表象の獲得があります。乳児期の子どもは、触れる、見る、聞くといった知覚や感覚をもとに行動をしてきました。それに対して、幼児は、記憶や知識、イメージなどを使って頭の中で考えること――すなわち表象活動を始めます。

人間は、具体的に目に見えているものを抽象化したり、目に見えていないことを仮想的に考えたりすることができます。幼児期は、そうした表象操作が可能になる時期です。表象を使い始めたばかりの幼児のものの考え方には、大人とは異なるユニークな点があります。それは子どもが「未熟だから」ではありません。彼らなりに筋道の立つものの考え方をしているのです。
ここでは、表象を獲得する幼児がどのように物事を理解しているかを、数の保存、空間認知、描画、心の理論の実験を題材にして紹介します。


(上から)数の保存、空間認知、下駄箱課題、頭足画


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