家族療法・IP・家族システム理論・対人相互作用


家族療法はアメリカで生まれた心理療法。個人の症状や問題は、個人の心理的メカニズムのみの問題ではなく、むしろ対人関係の問題であると考え、個人に患者というレッテルを貼ることを避け、症状や問題を持った人をIP(Identified Patient)「たまたま患者になった人」と呼びます。たとえば、不登校やひきこもりを考える時も、その個人が問題なのではなく、家族やその他の人間関係を負担に感じている人が、症状としてSOSを発したと考えます。カウンセラーは、家族関係や家族を取り巻く人間関係をシステムとして捉え、パターン化され機能不全に陥っている関わりを有効な関わりに変える援助をします。家族はもちろん、時には地域社会までを視野に入れてカウンセリングを行ないます。
ここでは、核家族が集まった家族療法のロールプレイによって、家族療法の進め方を具体的に解説します。


(上から)IPを解説する平木先生・円環的因果律・家族療法ロールプレイ・ロールプレイ中のカウンセラー


DVD カラー 約25分 価格 60,000円+税 
DVD:600V019S

▼Home Page

サン・エデュケーショナルの商品は、全国の教材店・有名書店でもお求めいただけます。

 

サン・エデュケーショナルへのE−mailです 株式会社サン・エデュケーショナル TEL.03-5428-5675 FAX.03-5428-5674 (C)since 2002