「マララ 〜教育を求めて闘う少女〜 (Malala -Shot for Going to School)」 DVD 全1巻 日本語字幕版監修:北村友人(東京大学大学院教育学研究科)
●DVDカラー 約30分 ●対象:中学・高校・大学・一般 ●日本語字幕・英語字幕版(音声:英語) ●原版制作:ⓒBBC 2013 ●日本語字幕版制作:丸善出版株式会社 ●価格:40,000円+税 (SMA176D)
―2012年10月、パキスタンの少女マララ・ユスフザイはタリバンに銃撃された― イスラム社会における女子教育の必要性を訴えて活動していた彼女は、タリバンの標的となっていたのだ。治療のためパキスタンから英国に緊急搬送され、奇跡的に回復。現在は英国に住み、女子教育のための活動を続けている。 マララは危険な目に遭いながらもなぜ世界に訴え続けるのだろうか?教育をうける権利とは?マララ自らの言葉で語るインタビューや、今までの活動の映像から、彼女の信念と素顔を見る。そして教育を受ける価値について、改めて問う。
監修のことば 北村友人(東京大学大学院教育学研究科) ひとりの少女の言葉が、行動が、世界を変える。そんな夢みたいなことが起きるかもしれない。しかし、その「夢」を実現するためには、数多くの困難が立ちはだかっている。マララが挑戦していることは、彼女だけの問題ではない。イスラム社会の女性たちだけの問題でもない。世界中に暮らす私たち一人ひとりの問題である。教育を受ける権利をすべての人が享受できる社会を実現するために、まずは彼女の言葉に耳を傾けるところから始めようではないか。
「学校に通いたい 〜マララ銃撃事件後のパキスタン〜 (Shot for Going to School)」 DVD 全1巻 ●DVDカラー 約50分 ●対象:中学・高校・大学・一般 ●バイリンガル版( 日本語/英語) ●原版制作:ⓒBBC 2013 ●日本語版制作:丸善出版株式会社 ●価格:40,000円+税 (SMA177D)
―マララが訴える、パキスタンの現状に迫ります― パキスタンなどのイスラム過激派がはびこる地域では、少女たちは学校へ通うことができない状況に置かれている。マララ・ユスフザイはそのような状況をBBCへ匿名のブログでつづっていた。いまでもテロの危険性を感じながら、マララが改善したいと訴え続けているパキスタンの教育の現状とは? かつてパキスタンで少女時代を過ごし、その後イギリスへ移住した女性ジャーナリストであるネル・ヘダーヤトが、マララが住んでいた北パキスタンを訪ね、取材する。マララ銃撃時に隣にいた少女へのインタビューや、タリバンに破壊された学校などの取材を通して、学びたいという少女達の切実な思いにふれていく。
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