LGBTsの子どもの命を守る学校の取組
〈DVD 全2巻〉
監修 : 日高庸晴(宝塚大学看護学部教授)
各巻タイトル
① 危機管理としての授業の必要性
② 当事者に寄り添うために ~教育現場での落とし穴~
~LGBTsに関わる学校教員のための映像教材~
LGBTsの人口規模は少なくともクラスに1~2人程度であろうと推定されており、自分の担任する児童生徒の中に当事者が存在しているかもしれないという意識を持つことが必要です。しかしLGBTs児童生徒の存在に実際にどのように配慮するのか、どのように性的指向と性自認の多様性を授業で扱うのかそのイメージがついていない学校現場が多くあるかもしれません。
本シリーズは学校でLGBTsの取組の必要性を喚起するとともに、当事者である児童生徒が傷つかないような教員の実践や学校のあり方を提案しています。日常における当事者への配慮、LGBTsに関する授業、カミングアウトがあった場合の対応例など様々な事柄について、模範的な事例だけでなく、起こりうる落とし穴も描きながら実践的に理解できるように描きました。視聴することで、「自分でも学校で取組が出来そうだ」、「授業の時にはこういった言い回しをしてみよう」と実践的な取組に繋がる様々なヒントを得ることが出来ると共に、その時々の児童生徒にしっかり向き合っていくことの大切さを伝えます。
これからLGBTsについて取り組もうと考えている小学校・中学校・高等学校の教員の方々、教員を目指す学生の皆様に最適な映像教材です。
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