学習指導の活動をとらえるために、４つの視点から説明をします。第1は、学習によってどのような知識・技能・態度などが獲得されるかです。特に、宣言的知識と手続き的知識の獲得過程を中心に解説します。第2は 、学習方法についてです。これは、学習者（児童・生徒・学生など）の視点に立ち、個人がどのように自分で学習していくか、すなわち自己学習を解説します。また、学習者のいろいろな特徴（学習スタイルなど）も紹介します。第3は指導方法についてです。これは指導者の視点に立ち 、教授法、すなわち授業にはどのような方法があるか、授業をどのように実施していくかを解説します。また、最近行われている新しい授業の方法も紹介します。第4は評価方法です。学習指導と評価活動とが両輪となって 、学習の効果が上がります。評価の考え方、測定の手段としてのテスト法について紹介します。

宣言的知識／手続き的知識／体制化・緻密化／自動化／メタ認知／メタ認知的知識／メタ認知的活動／人の認知的な特性に関する知識／課題に関する知識／方略に関する知識／モニタリング／コントロール／スロー／メタ認知重要性とモデルの教示／メタ認知の知識を教える／メタ認知活動の活性化／シンキングアラウド法／ロールプレイ／学習指導／指導形態／発見学習／有意味学習／協同学習／ジグソー学習法／カウンターグループ／評価／作品演示型測定法／筆記表現型測定法／客観テスト／論文体テスト／相対評価／絶対評価／学習指導要領／ルーブリック／ポートフォリオ評価

（上から）ジグソー学習法／シンキングアラウド法／相対評価の割合／評価（作品演示型）

ＤＶＤ カラー　約30分　価格 60,000円+税　
DVD:600V043S