子どもたちを守るために DVD全3巻 

福祉、保育、教職など、専門職の協働で子どもを守る英国のソーシャルワーカーを追った、話題のドキュメンタリー

子どもたちを守るために Protecting Our Children 
〈DVD 全3巻〉

 

2019年12月販売終了

 

各巻タイトル
●第1巻 苦渋の選択 ●第2巻 生まれ来る子のために  ●第3巻 返したい 返せない

 

英国のソーシャルワーカーがどのように働き、苦悩し、決定のプロセスをもっているのか、そして担当する家族の戸惑いがどのようなものかをリアルに映し出したドキュメンタリー。子どもをよりよい環境で育てるために、ソーシャルワーカーには何ができるのだろうか?ソーシャルワークの取組みの長い歴史をもつ英国の事例から学ぶ。
 

DVD カラー  各巻約60分 対象:高校・大学・一般  教科:社会・福祉・教育・保育・保健・総合学習
日本語字幕・英語字幕版(音声:英語)  原版制作 :ⓒBBC 2012 ●日本語字幕版制作:丸善出版株式会社
価格:各巻30,000円+税 / 3巻セット 本体90,000円+税 / ライブラリー同額  (SMA173D〜175D)


当DVD内でみられる英国のソーシャルワークのポイント

・「子ども保護会議」と多機関連携の実際
・「子ども保護会議」への親の参加と保護計画への親の同意書
・司法手続きと「ガーディアン(子どもの法定代理人・ケア状況判断担当者)」の役割
・周産期からの介入と産婦人科医・助産師によるケア
・初期介入と緊急保護命令の実際
・警察との連携 ほか

第1巻 苦渋の選択

第1巻 苦渋の選択  Damned if they do, Damned if they don't  (SMA173D)
発達遅滞がみられる3歳の男の子・トビーは両親のネグレクトが懸念されている。担当SW・新米のスーザンは、両親へ家の環境を整えることや、トビーへの教育方法を指導しようと試みていたが、両親ともに指導を受け入れようとしない。事態が深刻化し、保健、教育の専門家が加わって両親の前で問題提起を行う“子ども保護計画”が実施され、発達遅滞のリスク因子はネグレクトと判断される。両親にはトビーの行動管理を改めて課され、トビーにとってもっともよい方法を両親と担当者が一堂に会して探っていく。トビーは家族と一緒に暮らせるのだろうか?


第2巻 生まれ来る子のために 

第2巻 生まれ来る子のために Expecting trouble  (SMA174D)
妊娠中から子どもの成育環境が心配されているマーバ。子どもの父親・ショーンには犯罪歴があり、DVも疑われている。二人ともアルコールの過剰摂取などでたびたび警察沙汰になっており、親になれるか問題視されていた。英国では子どもへのリスクが予想される場合、生まれる前からSWなどの専門家が介入し、必要であれば施設や里親の活用をはかる。SWが訪問を続けていたある日、マーバは禁酒と、ショーンとの別離を決心。SWや里親のサポートのもとで母親になる準備を進めていく。そして子どもを出産するが…。


第3巻 返したい 返せない

第3巻 返したい 返せない I want my baby back  (SMA175D)
SWは通常、複数の案件を担当している。このチームでは、案件を複数人で共有し、それぞれの家庭にとってよい解決策は何か日々探っている。家庭の状況や緊急性が異なると、決定までの時間や、関わる人員も異なる。この巻では3つのケースを並行してみていく。母親が薬物依存性で子どもの生育に問題がみられるケース、子どもへの性的虐待の疑いが報告され緊急な対応が必要となったケース、ゴミに埋もれた不衛生な部屋で暮らす母子家庭のケースをみる。

 

 

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