ある認定こども園の挑戦Ⅳ 「こどもまんなか社会」に向けて DVD全2巻 

 

ある認定こども園の挑戦Ⅳ

「こどもまんなか社会」に向けて

  〈DVD 全2巻〉

企画・監修・解説 : 増田まゆみ
(湘南ケアアンドエデュケーション研究所所長、元東京家政大学教授)

監修・解説 : 無藤 隆
(白梅学園大学 子ども学研究科 名誉教授)



各巻タイトル
 ① 切れ目のない保育への取り組み 
② 保育者、保護者、地域が協働する保育 

 


 

~こども基本法の理念に合った実際の取り組みを紹介~


 
2023年4月、こどもの権利を守るための法律「こども基本法」が施行され、「こども家庭庁」が設置されました。国は今までの支援を見直し、年齢や制度の壁を越えた切れ目のない支援を行い「こどもまんなか社会」の実現を目指しています。
  本シリーズは、そうした「こどもまんなか社会」の実現に向けた取り組みを行う認定こども園に取材し、こどもの誕生前から小学生以降までワンストップで支援する活動や、保育者だけでなく、保護者、地域と協働した保育・子育て支援の仕組みづくりを紹介します。保育、幼児教育の現場の実習指導はもちろん、養成校における実習にも活用できる映像教材です。

 



DVD カラー  各巻約44~47分 
主な対象 : 幼稚園、保育園、認定こども園、大学、公共図書館、各種教育機関等 
教科 : 保健・道徳・特別活動・総合的な学習の時間

価格 :各巻18,000円+税 (学校・視聴覚ライブラリー共通価格)

 



   こども基本法第2条には「新生児期、乳幼児期、学童期及び思春期の各段階を経て、おとなになるまでの心身の発達の過程を通じて切れ目なく行われるこどもの健やかな成長に対する支援」の必要性が謳われています。埼玉県にある学校法人柿沼学園 認定こども園こどもむらでは、産前から卒園後にわたる切れ目のない保育・子育て支援に取り組んでいます。本巻では、0~5歳の乳幼児の保育現場を中心に紹介するとともに、小学生以降のこどもたちの支援の状況も紹介します。(約47分)

    埼玉県にある学校法人柿沼学園 認定こども園こどもむらでは、こども基本法の理念にも示されている産前から産後へ至るまでの支援の環境づくりにいち早く取り組み、これから出産を控える家庭や産後間もない家庭に向けても積極的な支援を行っています。また、子育て支援センターをはじめ多様な施設を併設し、保護者への支援も重点的に行い、地域と連携した様々な取り組みを行っています。本巻では、こどもに関わる保育者、保護者、そして地域が協働した様々な子育て支援の実例を紹介します。(約44分)

  

   

企画・監修・解説 : 増田まゆみ
(湘南ケアアンドエデュケーション研究所所長、元東京家政大学教授)


  目を輝かせ小さな虫をじっと見つめるこども。テラスに座りこみ、友だちと釘打ちに夢中なこどもたち。園庭のフェンス越しに、通りかかった地域の方が笑顔で語りかけると小走りでフェンスに顔をつけてことばを交わすこどもたち。まもなく1歳になるわが子と、保育室で時折り保育者と語りながら追いかけ遊びをする母親。木登りに挑戦するこどもを、照れくさそうに手で支え、励ます中学生。子育て相談の場である育児センターで、地域のこどもと遊び、語り合う保護者。多様な保育・子育て支援の場を核に、こどもをまんなかにした子育ち・子育てにやさしい街の具現化です!

  

   

監修・解説 : 無藤 隆
(白梅学園大学 子ども学研究科 名誉教授)


  小さなこどもが家庭にいて、園にいて、そして街中にいる。すべての世代の人が街で暮らしている。それが当たり前の社会ではないでしょうか。こどもに誰もが多少とも関わり、関心を抱き、つながっていく。そこでこどもが育つのです。幼稚園・保育園・こども園は小さなこどもが保育者とともに遊び生活し育つ場です。同時に園は保護者に対して、また卒園生に対して、まだ園に来ない乳児たちに対して、さらに多くの大人たちに対して、こどもと関わる場を提供し、多様に生きる街を作り出します。その実現がここにあります。

 

 

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