「現代の小説を読む」（新しい作家：戦後） [原文朗読・解説資料付]
太宰治　富嶽百景／安部公房　鞄／井上ひさし　ナイン／村上春樹　青が消える／吉本ばなな　みどりのゆび(作者インタビュー有)

「近現代の詩歌を詠む」　[原文朗読・現代語訳・解説資料付]　
[詩]
中原中也　一つのメルヘン／サーカス　宮沢賢治　永訣の朝(現代語訳付)　金子みすず 　大漁　萩原朔太郎　竹／死なない蛸／旅上　島崎藤村　小諸なる古城のほとり(現代語訳付)　三好達治 甃のうへ(現代語訳付)　石垣りん 崖　　茨木のり子　わたしが一番きれいだったとき

[俳句]
正岡子規　いくたびも雪の深さ尋ねけり(口語訳付)／痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず (口語訳付) /糸瓜咲て痰のつまりし佛かな(口語訳付)/ をととひのへちまの水も取らざりき(口語訳付) 　　
種田山頭火 分け入っても分け入っても青い山(口語訳付)/うしろすがたのしぐれてゆくか(口語訳付)
高浜虚子 遠山に日の当りたる枯野かな(口語訳付)/ 白牡丹といふといへども紅ほのか(口語訳付)/桐一葉日当たりながら落ちにけり(口語訳付)

[短歌]
与謝野晶子 その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな(口語訳付)／夏の風山よりきたり三百の 牧の若馬耳ふかれけり(口語訳付)/ 鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな(口語訳付)　　石川啄木　はたらけど・・・(口語訳付)／やはらかに柳あをめる・・・(口語訳付) ／何となく、今年は・・・(口語訳付)
俵万智 「寒いね」と話しかければ・・・(解説付)／　７・２・３から７・２・４に・・・(解説付) 斉藤茂吉 死に近き母に添寝のしんしんと・・・／沈黙のわれに見よとぞ・・・／最上川逆白波のたつまでに・・・／馬場あき子　言い負けてうたた夕暮れ・・・／楽章の絶えし刹那の明るさよ・・・／さくら花幾春かけて老いゆかん身に・・・

「和歌と俳句を詠む」　［原文・現代語訳・解説資料付］
万葉集　山上憶良　憶良らは今は罷らむ・・・／柿本人麻呂　石見の海角の浦廻を・・・／石見のや高角山の・・・／小竹の葉はみ山も清に・・・／大伴家持　春の野に霞たなびき・・・／
古今和歌集　紀貫之　仮名序／紀友則　雪降れば木毎に花ぞ・・・／凡河内躬恒　春の夜の闇はあやなし・・・／
壬生忠岑　ひさかたの月の桂も・・・／小野小町　色見えでうつろふものは・・・
新古今和歌集　藤原定家　春の夜の夢の浮橋・・・／西行　吉野山やがて出でじと・・・
俳句　松尾芭蕉　古池や・・・／枯れ枝に・・・／小林一茶　痩蛙・・・／名月を・・・／
与謝蕪村　五月雨や・・・／月天心・・・

「漢文を読む　史伝・思想」　 [訓点文朗読／書き下し文・現代語訳・解説資料付]
漢文の基礎（1）漢文とは（2）漢文の基本構造
【論語】
（1）学問
子曰、學而時習之〔學而〕／子曰、學而不思〔為政〕／子曰、不曰如之何、如之何者、〔衛霊公〕
子曰、不憤不啓。〔述而〕／子曰、三人行、必有我師焉。〔述而〕
（2）君子（理想的人物）
子曰、君子和而不同。〔子路〕／子曰、君子喩於義、〔里仁〕／子曰、君子求諸己、〔衛霊公〕
／子曰、君子欲訥於言、〔里仁〕／君子食無求飽〔學而〕／子曰、君子不重則不威〔學而〕
（3）政治（君子の行う徳治）
子曰、苟正其身矣、〔子路〕／子曰、道之以政、〔為政〕／子曰、葉公語孔子曰、吾党有直躬者、〔子路〕
／子游為武城宰、〔雍也〕
（4）孔子と弟子
宰予昼寝、〔公冶長〕／子曰、賢哉回也〔雍也〕／冉求曰、非不説子之道。〔雍也〕
【十八史略（戦国時代）】
（1）先ず隗より始めよ（燕と斉との攻防）
（2）臥薪嘗胆（呉と越との攻防）
【孟子】
何必曰利（孟子見梁恵王、）〔梁恵王上〕
【侵官之害】
(『韓非子』二柄）侵官之害（昔者、韓昭侯酔而寝。）二柄
【史記】
（漢楚の攻防戦い）項羽本紀 （1）鴻門之会　（2）壮士樊?　（3）四面楚歌　（4）項羽の最期

「唐詩を詠む」　[白文・訓点文朗読／書き下し文・現代語訳・解説資料付]
【五言絶句】王維　鹿柴／王之渙　登鸛鵲楼／孟浩然　春暁(春の明け方)／李白　静夜思／杜甫　絶句
【七言絶句】王 昌齢　芙蓉楼送辛漸／張継　楓橋夜泊／王翰　涼州詞／杜牧　江南春
【五言律詩】李白　送友人／杜甫　春望
【七言律詩】白居易　香炉峰下新卜山居、草堂初成、偶題東壁／崔顥　黄鶴楼
【五言古詩】陶淵　飲酒二十首 其五
【七言古詩】岑参　胡笳歌／白居易　長恨歌