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アニメ 多様性の芽をはぐくむ
〈DVD 全3巻〉
監修 : 日高庸晴
(宝塚大学看護学部教授)
各巻タイトル
① 人種・国籍
② LGBTQ+
③ 障害
~幼少期にこそ伝えたい「多様性」~
人種、国籍、宗教、信条、性的指向や性自認、障害の有無…現代社会において「多様性」を尊重する重要性はますます高まっています。しかしそもそも人間とは多様なものであり、自分と異なる他者の個性を違和感なく受け入れ尊重する感性は、本来幼いころから身につけていくべきものです。 本シリーズは、自分とは異なる他者との出会い、また他者と異なる自分への気づきなど、子どもたちが経験しうる様々な場面をアニメーションで描き、あらゆる個性を尊重し、「人と同じ」であることにこだわる必要はなく自分らしく生きていくことの素晴らしさを伝えます。
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文部科学省選定(①、②)
朝日新聞大阪版(2024年5月24日)、共同通信(2024年1月13日配信)にて記事として紹介されました!
●DVD カラー 各巻約12~16分
●主な対象 : 小学校、大学、公共図書館、各種教育機関等
●教科 : 道徳・特別活動・総合的な学習の時間
●バリアフリー字幕版選択可 (ユニバーサルフォント仕様)
●価格 : 各巻18,000円+税 (学校・公共図書館版)
各巻36,000円+税 (視聴覚ライブラリー版)
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視覚障害、聴覚障害、知的障害、発達障害など様々な障害があります。障害を持つ人はそれぞれ日常生活における困難や固有の悩みを持つ場合があり、自分は障害を持っていないと自覚している人にとってはリアリティを持って理解されづらいことかもしれません。
この巻では、障害を持つゆえの生きづらさや不便さはある一方で、それも個性であること、どちらか一方が助け一方が助けられる存在という認識を持たないよう、お互いに対等な関係性を構築していくのが当たり前、そう感じてもらえるような構成としました。(約16分)
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監修 : 日高庸晴
(宝塚大学看護学部教授)
「他人事(ひとごと)ではなく、もし自分のことであったなら」
社会的マイノリティの人権課題を道徳などの授業で題材にしたところ、児童生徒からこんな声を寄せられることがあります。「遠い外国から来た人と仲良くしようと思います」「LGBTの人からカミングアウトされたとしたら、今までと同じように接します」「障害がある人のことを助けようと思います」といった類いです。素直な“子どもらしい” 反応にも感じますが、子どもたちがこういった感想を持つ、あるいは持たせてしまうような発話が、授業者からあったのかもしれません。 この3本の映像教材は、社会的に少数の存在である他者を「理解しましょう」「助けましょう」「手伝いましょう」といった一方的な関係性を描いていません。そもそも他者を助けてあげる、という思考や発言そのものが、どこかしら上から目線な言い回しになっていると感じませんか? この映像教材では、それぞれの違いは個性であり、その個性をお互いに認め尊重し合い、そのうえで関係性を構築していく尊さを重要なメッセージとして伝えています。誰もが平等で対等な人間関係を築いていくこと、自分と異なる他者の存在を知ることのみならず、自らが相手の立場になった時にどのように感じるか、自分だったらどうされたいか、映像を通じてそういった問いを繰り返し投げかけています。
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